香川真司のセルタ移籍「近づく」!? しかしスペイン紙は『唯一の障害』を指摘

香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

トルコメディアはまだベシクタシュ行きを信じている一方、「距離を取りつつある」との報道も。

 スペインの『アス』紙がこれまでの『Televisiónde Galicia』、トルコメディア『スター』などの情報をもとに、7月27日、ドイツのブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムントに籍を置く香川真司のスペイン1部リーグセルタ・デ・ビーゴへの移籍が「非常に近づいている」と報じた。

 これまでのところ、昨季終盤に期限付き移籍したトルコ1部リーグのベシクタシュJKが、クラブ副会長が日本で直接香川サイドと会って交渉するなど誠意を見せて対応してきた。

 一方、スペインでのプレーを熱望する香川は、ドルトムント合流直後に練習試合の遠征に帯同したが、その後の米国遠征は”キャンセル”。ドイツに居残って調整を続け、移籍先を探していた。そしてドイツの報道によると、人件費を抑えるために放出したいドルトムントとセルタで、香川の移籍に関してクラブ間合意に達したという。

 一時はトルコメディアが「香川はベシクタシュ移籍で個人合意した」などと報じていたが、どうやら早とちりだったようだ。

 一方、ドルトムントの地元メディアである『ルール24』はこのほど、「香川に興味を持っていたガラタサライとベシクタシュは、獲得から距離を取りつつある」とも報じていた。

 しかし『アス』紙によると、セルタのEU外選手枠は、ルーカス・オラサ(ウルグアイ)、ネストル・アラウホ(メキシコ)、ガブリエル・フェルナンデス(ウルグアイ/新加入)と、すでに3人の枠が埋まっていることを一つの課題に挙げる。つまり香川を獲得すれば、助っ人のうち一人が出場できない状況になるのだ。

 そのため「香川のパスポートが、唯一、移籍の障害になるかもしれない」とレポートしている。

 香川は2020年6月まであと1年、ドルトムントとの契約を残している。しかしクラブからは戦力外の扱いを受け、スペインのクラブを第一希望に移籍先を探してきた。セルタのほか、レアル・ベティス、ヘタフェCFが香川獲得を検討しているとも噂されている。ヘタフェにいた柴崎はデポルティーボ・ラコルーニャに完全移籍し、ベティスが保有権を持っていた乾貴士は、SDエイバルへの復帰が決まっている。

 そういった状況を考えると、本当にセルタが本命なのか……という憶測もまた浮かんでくる。一気に進展を見せるのか、それともまた新たな展開が待ち受けているのか!? 

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Shinji Kagawa’s new club is Celta? 

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