トルコ名門との一戦、レアル久保が初先発へ!ジダン監督「前向きなものを導き出す」
(C)Audi Cup 2019
両チームともにプレシーズンでの「初勝利」を目指す。
[アウディ杯] レアル・マドリード – フェネルバフチェ/2019年7月31日18:00(日本時間8月1日1:00)/アリアンツ・アレーナ(ドイツ・ミュンヘン)
プレシーズンの親善大会「アウディカップ」の3・4位決定戦、レアル・マドリードがトルコの名門フェネルバフチェSKと対戦する。2日続けての連戦となるため、準決勝のトッテナム・ホットスパーFC戦(●0-1)から先発メンバーは総入れ替えになると予想される。帯同メンバーは24人と限られるため、その試合で終盤10分間のみの出場だった久保建英のレアルでの実戦初先発が有力だ。
レアル・マドリードにとってこれが今季5度目のプレシーズンマッチになり、なかなか結果を残せずにいるなか、90分間での初勝利を目指す。
レアルの公式ホームーページによると、両チームは公式戦での対戦がなく、親善試合で二度目の顔合わせとなる。前回は1999年8月2日にイスタンブールで初めて対戦し、その時はレアル・マドリードが3-2で勝利を収めている。
ジネディーヌ・ジダン監督は今回の試合に向けて、「トッテナム戦はあらゆる面で良くなった。我々はこの先もっと自信を回復し、前向きなものを導き出せる。我々に欠けているのは勝利だけだ」と、『勝利』を目標に掲げる。
フェネルバフチェは、昨季ヴェルダー・ブレーメンでリーグ11ゴールを決めたエースストライカーのFWマックス・クルーゼを獲得。チームは昨季リーグ6位からの巻き返しを期す。プレシーズンではこれまでいずれもブンデスリーガ勢と対戦し、ヴォルフスブルクに1-1と引き分け、ヘルタ・ベルリンに1-2、バイエルン1−6と敗れている。
両チームにとって、プレシーズンの”初勝利”を懸けた戦いとなる。
また、クラブ公式ホームページ内の「レアル・マドリードTV」が、アウディ・カップ2試合目を無料で生放送する。また、同テレビ局では、これまでのインターナショナル・チャンピオンズ・カップの3試合と、アウディ・カップ準決勝のトッテナム戦の再放送もしている。