レアルのジダン監督が久保建英の今後に言及「彼はカスティージャで見て、私たちとも練習する」

レアルのジネディーヌ・ジダン監督。(C)Audi Cup 2019

フェネルバフチェからの5ゴールに満足せず。

[アウディ杯] レアル・マドリード 5-3 フェネルバフチェ/2019年7月31日(日本時間8月1日)/アリアンツ・アレーナ(ドイツ・ミュンヘン)

「アウディカップ」の3・4位決定戦、レアル・マドリードがカリム・ベンゼマのハットトリックなどフェネルバフチェSKに5-3の勝利を収めた。このプレシーズン、レアルの90分間での勝利は初めて。久保建英は73分から途中出場した。

 試合後の記者会見で、ジネディーヌ・ジダン監督は次のように勝利を素直に喜ぶとともに、課題を挙げていた。そのコメントがクラブの公式ホームページにも掲載されている。

「私は選手たちとともに全力を尽くし、自分たちがとてもいいシーズンを送れると分かっています。誰も3失点することは好きではないでしょう、私たちはそれを解決するための仕事に取り組みます。一方で5ゴールを記録したが、もっと決めるチャンスはありました。勝ったことはポジティブに捉えています」

 そのように指揮官は失点について、改めて検証すると語っていた。久保も決定的なシュートをGKにセーブされた場面があったが、さらに得点できたはずだと満足はしていなかった。

 また、ジダン監督は今回、変則的な4-4-2に取り組んだ理由も明かした。

「私たちは実質的にトップ下が自由な4-4-1-1になる、4-4-2でプレーしました。我々は(負傷者などで)選手を欠いていて、物事を変えていく考えも持っています。時にシステムを変える必要もあるし、そのように取り組むつもりです」

 布陣については、今後も柔軟性を持たせたいということだ。

 そしてジダン監督はこのプレシーズンのアメリカとドイツのツアー、久保を帯同させてきた。フニベールA(ユース)に選手登録し、カスティージャを主戦場にする予定である彼の今後についてもこの場で言及した。

「カンテラから私たちと一緒に来ている選手がたくさんいますし、久保はチームと契約したばかりです。将来、このチームにとって重要な存在になるでしょう。戻った時に彼と話をするつもりでいます。彼をカスティージャで見ること、そして私たちと一緒に練習することは良いものになるでしょう。どう当てはめていくのか、様子を見るつもりです。彼はロドリゴやヴィニシウス・ジュニオールのようにとても若いし、ゆっくりと進む必要があります」

 そのように、昨季まずカスティージャで経験を積み、シーズン途中にトップチームに抜擢されてブレイクしたヴィニシウスのように、当面はまずカスティージャでプレーさせて「様子を見る」意向を示唆した。

 そして質問を受けて、次の選手たちについても語っている。

▽アンドリー・ルニン
「マドリードに戻った時に彼のシチュエーションは分かるでしょう。また選手が考えていることを知ることも重要。彼は将来有望なGKであり、とても素晴らしいプレーを見せてくれました。我々は彼についていい判断を下すつもりです」

▽ガレス・ベイル
「彼が何をしているのか(どのような練習をしているか)知りません。私はここの選手たちと今一緒にいるので、そのことについてコメントするつもりはありません。我々はチームのことを考えているし、彼がマドリードで練習していることを願います。

(移籍について)私は何かを妨げるつもりはありません。各々が責任を負っていますし、マドリードで様子を見るつもりです。私は個々の人生に介入するつもりはありません。彼は向こうで練習するために残っているし、練習をしていると思います。これ以上、私は答えるつもりはありません」

▽マリアーノ
「我々はマドリードに戻り様子を見るつもりです。(移籍マーケットが開いている)8月31日まで、あらゆることが起こる可能性があります。君たちは私の答えに飽き飽きしているでしょうね。なぜなら私も自分の答えに飽き飽きしていますから。マドリードに戻って様子を見るつもりです」

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