【U-19日本代表スタメン発表】一挙10人入れ替え。久保建英が先発復帰、荻原拓也ら4人初登場
4-3-3や3バック、1トップ2シャドーの採用もあり得るか。(C)SAKANOWA
18時からイラク戦。3バックや1トップ2シャドーの採用も?
[U-19アジア選手権 GS3節] 日本 – イラク/2018年10月25日現地16:00(日本時間18:00)/パカンサリ/インドネシア
U-19日本代表のグループステージ(GS)のB組・最終節イラク戦に臨むスターティングメンバーが発表された。GK大迫敬介(広島)、DF小林友希(神戸U-18)、荻原拓也(浦和)、MF滝裕太(清水)、山田康太(横浜FM)、FW原大智(FC東京)が今大会初先発。山田と原は先日のタイ戦で途中出場しており、4人が初めて登場する。
また、DF瀬古歩夢(C大阪)、MF藤本寛也(東京V)、久保建英(横浜FM)、FW田川亨介(鳥栖)の4人が第1戦以来の先発復帰だ。唯一、湘南の石原広教(湘南)がタイ戦に続いて2試合連続での先発出場。ターンオーバーで、一挙スタメン10人を入れ替えたことになる。
これでフィールドプレーヤーは全員先発したことになる。キャプテンは藤本。
システムはこれまで2試合連続で4-4-2が採用されてきた。ただ、このメンバーの顔触れを見ると流動的。4-3-3やこれまでトレーニングで積んでいる3バック、1トップ2シャドーの採用もあり得るか。
イラクはこれまで1分1敗3得点4失点のグループBの3位で、勝てばグループ2位での決勝トーナメントに進める可能性を残す(現在2位の北朝鮮がタイに負けることが条件)。日本の影山雅永監督は「(イラクの印象について)個々の能力が非常に高い。シュートのレベル、ボールを奪い取って出ていくところ、様々な面で能力の高い選手が揃っている。日本の特長である組織力を生かしながらも、個人個人のところで、まず負けない。そういったものを出していきたい」と抱負を語っていた。
GS2連勝の日本は1位での決勝トーナメント進出をすでに確定させている。来年のポーランドU-20ワールドカップの出場権を懸けた28日の準々決勝は、ホスト国インドネシアとジャカルタ対戦する。
その運命の一戦に向けて、このイラク戦で弾みをつけたいところだ。日本時間の18時試合開始だ。
文:サカノワ編集グループ