「初志貫徹」香川真司がスペイン2部サラゴサに2年契約で移籍

サラゴサへの移籍が決まった香川真司。(C)Real Zaragoza

ついにドルトムントと別れ。柴崎岳、岡崎慎司と1部昇格を争うライバルに。

 昨季ベシクタシュJKに期限付き移籍しドイツのブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントが保有権を持っていた日本代表MF香川真司が8月8日、スペイン2部のレアル・サラゴサに完全移籍で加入することが正式に決まった。2年契約。来週にも加入の記者会見などが行われる予定だ。

 スペインでのプレーを熱望してきた香川がまさに「初志貫徹」で、道を切り開いた。

 このオフ、ドルトムントから事実上の戦力外を言い渡されていた香川は、新たな移籍先を模索。そのなかでセルタ・デ・ビーゴ、レアル・ベティス、ヘタフェCFなどスペイン1部リーグのチームが獲得を検討していると言われてきたが、オファーにはなかなか至らない。

 一方、昨季末にレンタル移籍したトルコの名門ベシクタシュが正式オファーを出し、熱烈なラブコールを送っていた。

 ただ、香川はスペイン行きを熱望。

 ベシクタシュのフィクレト・オーマン会長が「香川はスペインを愛している。ベシクタシュからの年俸150万ユーロ(約1億8000万円)の条件を蹴り、セルタの70万ユーロ(約8300万円)を選んだ」などと発言するなど、国境を越えた”場外戦”でも話題になった。

 そしてついにスペイン2部リーグの開幕を目前に控え、サラゴサへの完全移籍での加入が決定した。

 サラゴサは昨シーズン13勝12分17敗(49得点・51失点)で、2部22チーム中15位だった。ホームスタジアムは「エスタディオ・デ・ラ・ロマレーダ」で3万4596人収容。監督はビクトル・フェルナンデス氏で、2004年にはFCポルトを率いてトヨタカップ優勝を果たしている。2018年1月から12年ぶりとなるサラゴサでの指揮を執ってきた。

 リーグ開幕戦は8月17日にホームでCDテネリフェと対戦する。10日にはトゥデラーノとの練習試合も予定されている。

 1部リーグ昇格を目指して、デポルティボ・ラコルーニャの柴崎岳、そしてマラガCFの岡崎慎司(選手登録ができずにいるが……)との対戦も注目を集めそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Shinji KAGAWA of Borussia Dortmund transfers to Real Zaragoza.Gaku SHIBASAKI and Shinji OKAZAKI are rivals!

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