【日本代表】アーセナル冨安健洋が右ヒザ手術、今季絶望「来季に向けたプレシーズンでの復帰を目指す」

スポルティング戦で先発出場も、開始９分で交代に…。

　イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCは３月21日、16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）のラウンド16・スポルティングCPとの第２戦（●1[3PK5]1）で開始９分に負傷交代を余儀なくされた冨安健洋（TOMIYASU Takehiro）について、その後の精密検査の結果、「右ヒザに大きなケガを負っていることが確認された」と発表した。

　冨安は21日、ロンドン市内で手術を受けて「成功した」という。しかし今シーズンの残りの試合は欠場することが決定。「今後は来シーズンに向けたプレシーズンのトレーニングに参加できるように、クラブスタッフ一同、トミーの治療に尽力する」という。

　アーセナルのミケル・アルテタ監督はスポルティング戦のあと、「声を掛けたが、トミヤスのリアクションを見ると、かなり深刻そうです」と語っていた。また、冨安はキリンチャレンジカップ（24日：ウルグアイ代表戦＠国立競技場、28日：コロンビア代表戦＠ヨドコウ桜スタジアム）に臨むサッカー日本代表に選ばれていたものの辞退している。

　24歳のディフェンダーは今季プレミアリーグ21試合（６試合スタメン）・１アシスト、公式戦通算32試合・２アシストを記録している。