今度は瞬殺スライディングボレー!古橋亨梧が6戦6発、EL予選で菅原由勢先発のAZ戦で決勝点
セルティックの日本代表FW古橋亨梧がスライディングボレーで決勝点!!(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)
満員のセルティックパーク。菅原由勢所属のAZ戦、そこに足が出るとは――。
[EL予選 1st ] セルティック – AZ/2022年8月18日(日本時間19日4:00)/セルティックパーク
ヨーロッパリーグ(EL)予選ファーストレグ、セルティックFC対AZアルクマール戦、満員のセルティックパークで、セルティックの日本代表FW古橋亨梧が圧巻のスライディングボレーで先制点を決めてみせた。AZの日本代表DF菅原由勢は4バックの右サイドバックで先発出場。試合は2-0で、セルティックが勝利を収めた。
これまでスコティッシュリーグのダンディーFC戦でのハットトリック達成など、セルティックで5試合・5ゴールを記録。古橋が迎えた公式戦6戦目、ELの本選出場に向けて、オランダの強豪を迎えたホームゲームで再び閃光を放った。
立ち上がりからセルティックがテンポよく攻めるなか、12分、波状攻撃を仕掛ける。その流れで、センターフォワードの古橋は中央でじっとタイミングを待つ。
そして何度かセカンドボールを拾ったあとの左からのクロスがファーへ抜けそうになると――。
むしろ、そこを狙っていたようにセルティックの「8」番、古橋が倒れ込みながらスライディングボレーでピッタリと合わせて、ボールをゴールネットに突き刺してみせた。
さらに61分、ジェームズ・フォレストが貴重な追加点を奪取。セルティックがリードを広げ、2-0で勝利を収めた。
古橋は74分にアダム・モンゴメリーと交代に。連戦での出場が続いているなか、アンジェ・ポステコグルー監督が週末の21日(日本時間23時キックオフ)のリーグ戦・セント・ミレンFC戦を見据えて、交代を選択したと見られる。
“KYOGO”の進撃――まだまだ続きそうだ!
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[文:サカノワ編集グループ]