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サラゴサ香川真司「23番」に決定。7000人のスタンディングオーションを受ける

サラゴサに加入した香川が約7000人のサポーターから祝福された。(C)Real Zaragoza

今週末リーガ開幕。1部復帰を誓う!

 ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントからスペイン2部のレアル・サラゴサへの完全移籍が決定した香川真司が、8月13日、ホームスタジアムの「エスタディオ・デ・ラ・ロマレーダ」での歓迎セレモニーに出席し、約7000人の前で自身の象徴ともなっている「23番」の新ユニフォーム姿で登場。日本代表アタッカーは、スタンディングオベーションでの盛大な歓迎を受けた。

 クラブの公式ホームページによると、香川はスペイン語と英語で、サラゴサを1部に復帰させる決意を示し、今回の移籍の決断にとても満足しているという思いをサポーターに伝えたという。

 これまで暫定的に23番をつけていたスイス人のDFシモーネ・グリッポ(30歳)は、20番を着用することになったそうだ。またセレモニーでは、地元の日本文化を愛好するグループによる太鼓演舞なども披露された。

 香川はこのセレモニーが終わったあと、自身のSNSのツイッター( アカウントは @ S_Kagawa0317 )を更新して、次のようにスペイン語でメッセージを綴った。

「来てくれてありがとうございます。一緒に戦い、1部リーグに戻りましょう!」

 スペイン2部リーグは今週末に開幕を迎え、サラゴサは現地時間8月17日(日本時間18日午前4時)からホームでCDテネリフェと対戦する。

 サラゴサは昨季2部リーグ、13勝12分17敗(49得点・51失点)で15位だった。同リーグのレアル・デポルティーボには柴崎岳、マラガCFには岡崎慎司(選手登録ができない問題が発生中)と、日本代表のチームメイトでもあった二人が”ライバル”としてひしめく。

 今年3月で30歳になった香川はドルトムントで、2010-2012シーズンのブンデスリーガ連覇、2011-12シーズンの二冠、そして復帰後の2016-17シーズンのDFBポカール獲得に貢献。レンタル移籍した昨季のベシクタシュJKでも、チームをヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得圏内に引き上げてみせた。

[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Shinji KAGAWA of Real Zaragoza was celebrated from 7000 supporters.

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