【名古屋】金崎夢生が全体練習復帰「感謝し全力でグランパスのために闘う」。4日の出場、間に合うか!?
全体練習に合流した名古屋の金崎夢生。写真提供:名古屋グランパス
新型コロナウイルスの陽性反応が確認されてから、1か月を経て。
J1リーグ名古屋グランパスは6月30日、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことで入院し、15日に退院したあとオンラインでのトレーニングを続けてきた元日本代表FW金崎夢生がチームの全体練習に合流したと発表した。
金崎はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「今日から全体練習に合流しました。タイトル獲得に向け、チームの力になれるよう頑張ります。
このたびはファミリーの皆さんに大変ご心配をおかけしました。また、医療従事者の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
今週からJ1リーグが再開となりますが、サッカーができる環境を整えていただいた方々にも感謝し、全力でグランパスのために闘いたいと思います」
金崎は5月29日のグループトレーニング後に発熱と倦怠感と頭痛を訴え、一時体温も38.5℃まで上昇。一旦は平熱に下がったものの、6月1日に再び体温が38.0℃となり、全体トレーニングを欠席して、愛知県内の病院にてPCR検査を実施した。その翌日、 PCR検査の判定が「陽性」と出た。そのため入院して治療と療養に務め、15日に退院。その後はオンラインによるトレーニングを実施し、今回、全体練習に合流した。
金崎は1989年2月16日生まれ、三重県出身、31歳。180センチ・70キロ。今シーズン、2012シーズン以来8年ぶりに名古屋に帰還。昨季はサガン鳥栖でJ1リーグ31試合・7得点を記録している。滝川二高を経て、大分トリニータ、ドイツ・ブンデスリーガの1FC.ニュルンベルク、ポルトガルリーグのポルティモネンセSC、鹿島アントラーズ、サガン鳥栖でプレー。日本代表(国際Aマッチ)11試合・2得点。
名古屋は7月4日のアウェーでの清水エスパルス戦で再開を迎える。金崎のメンバー入りはあるか!?
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[文:サカノワ編集グループ]