レアルのホーム開幕戦へ、久保も練習参戦。マルセロやセルヒオ・ラモスと競り合う
久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
紅白戦のサブ組でプレー。今週末はカスティージャも開幕。
[スペイン1部 2節] レアル・マドリー – バリャドリード/2019年8月24日(日本時間25日2時)/サンチャゴ・ベルナベウ
レアル・マドリードは8月19日、トレーニング施設シウダード・レアル・マドリードでオフを挟んだあと2日目の練習を行った。久保建英もこのトップチームの練習に加わり、紅白戦などで主力選手たちと対峙して汗を流した。
チームはホームのサンチャゴ・ベルナベウでの新シーズン開幕となるレアル・バリャドリード戦(スペイン時間:8月24日19:00、日本時間:8月25日2:00)に向けて、コンディションを高めている。
クラブの公式ホームページによると、マルコ・アセンシオ、ロドリゴ、エデン・アザール、ブラヒム・ディアス、フェルランド・メンディの計5人が引き続きリハビリを行っているという。また、マリアーノはピッチには出ず、屋内で調整をした。そしてこの日、ジネディーヌ・ジダン監督はカスティージャのアルトゥーべ、フラン・ガルシア、そして久保をトップの練習に招集している。
選手たちはウォーミングアップのあと、フィジカルトレーニング、パス回し、プレッシング、さらに戦術練習、スペースを限定しての紅白戦をこなした。
練習の模様を伝えるフォトグラフィでは、久保が紅白戦のサブ組に入り、マルセロにチェックしたり、キャプテンのセルヒオ・ラモスやアルバロ・オドリオソラらと競り合ったりするシーンが公開されている。いずれも非常に引き締まった表情を浮かべている。
その久保は基本的には今週末の8月25日、カスティージャのメンバーとして、セグンダBのリーグ開幕戦、アウェーでのラス・ロサスCF戦に臨む予定だ。
前日18日のカスティージャの練習試合ブルゴスCF(セグンダB)戦、久保は4日前のクルトゥラル・レオネッサ戦(○0-3)に続いてフル出場を果たした。背番号「7」をつけて右ウイングで先発した18歳の日本代表MFは、フリックから1ゴールに絡んだものの、試合は2-3で敗れている。
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[文:サカノワ編集グループ]