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久保建英の出番なし、レアルのジダン監督は「素晴らしい未来」と抜擢した若手を称賛

ジネディーヌ・ジダン監督(左)、久保建英(右)。(C)Audi CUP :(C)SAKANOWA

ケガ人続出のなか、さらに試合直前3人の欠場によりBチームから抜擢。

[スペイン1部] ヘタフェ 0-0 レアル・マドリード/2021年4月18日(日本時間19日4:00)/コリセウム・アルフォンソ・ペレス

 スペイン1部リーグ、ヘタフェCF対レアル・マドリードは互いに譲らず、スコアレスドローで引き分けた。ヘタフェがやや押していたが、GKティボー・クルトワが立ちはだかった。試合終盤にはホームチームも守備優先で引き締め、ベンチスタートだったレアル・マドリードからヘタフェに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英は出場機会を得られず。結局、勝点1を分け合った。

 久保建英にとってはレアケースとなる、ビジャレアル在籍時を含め今季三度目となった”保有元”との対戦。しかし2年前のプレシーズンにその指揮下でプレーしているジネディーヌ・ジダン監督の前で、今回ピッチに立つ機会を得られなかった。

 ジダン監督は試合後の記者会見、セルヒオ・ラモス、カゼミーロらを欠くなか、試合直前にトニ・クロースが体調不良を訴えて欠場を余儀なくされ、さらに新型コロナウイルスの感染者との濃厚接触疑いでフェデリコ・バルベルデが参戦不可、加えてフェルラン・メンディもヒラメ筋を傷め「ダウンした」と、3人を一気に失ったことも明かした。おまけにエースのカリム・ベンゼマも万全ではないため、ベンチスタートとなった。

「リストに載っているカンテラの選手たちのエントリーは、ギリギリで決めたものでした。試合前日、メンディとバルベルデがダウンしました。とはいえ、これがフットボールです。例えばブランコは驚異的な活躍を見せてくれていたので決めました」

 レアル・マドリードBチームを主戦場にするCBビクトル・チュストはセンターバックに抜擢されて無失点に貢献。さらにアントニオ・ブランコ・コンデも1部デビューを果たした。また、久保と同い年のセルヒオ・アリバスも今季ラ・リーガ7試合目のピッチに立った。

 ジダン監督は彼らを次のように称賛した。

「彼らは素晴らしい未来を持っています。真面目でとてもしっかりしています。チュストのマッチングはとても良かった。アントニオ、アリバスも加わり……カンテラの選手たちがそこにいて、未来があります。プレーした選手たちはベストを尽く、負けることはありませんでした。諦めずまた残りの道を進みます」

 もちもん指揮官としては勝利を欲していたが、「常に勝ちたいという点では2ポイントを失いましたが、あらゆることを試し、全てを出し尽くしました。まだまだ、このチームに限界はありません」と、前を向いた。

 レアル・マドリードは20勝7分4敗の勝点67の2位で、首位アトレチコ・マドリードとは3ポイント差(今季はレアルが1勝1分)。ヘタフェは7勝10分14敗の勝点31で20チーム中15位。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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