久保建英、堂安律、伊藤洋輝…チャンス!カタールW杯、選手登録「26人」に拡大決定
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
FIFA理事会で承認。コロナ禍踏まえ、最低23人、最大26人に。
国際サッカー連盟(FIFA)は6月23日の理事会で、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場選手枠を「26人」に増やすことを承認した。前回2018年のロシア大会までの23人から3枠拡大される。
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、新たなレギュレーションでは、予備登録は35人から55人に拡大。そしてカタールW杯に臨む最終登録メンバーは最低23人、最大26人になる。11月13日が締め切りに設定されている。
W杯の試合でベンチ入りできるのは最大26人。内訳は控え選手15人とチームオフィシャルスタッフ11人で、スタッフのうち一人はチームドクターでなければいけない。
また、2023年のU-20W杯について、コロナ禍により2021年大会が延期されたインドネシアで開催されることが正式に決定した。
日本代表では、久保建英や堂安律、6月シリーズで初招集された伊藤洋輝……彼らが食い込むチャンスが高まり、さらなるオプションの選択も可能に。選手交代枠も5人に増えることから、ポリバレントよりもスペシャリストが一段と重宝される状況になったとも言える。本番まであと5か月、森保一監督のチーム作りも、過去とは少し異なるアプローチが求められそうだ。
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