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【日本代表】“臨時復帰”長谷部誠が太鼓判「W杯本番へ向けて、すごく期待の持てるチームだと中から実感」

フランクフルトの長谷部誠。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

フランクフルトでプレー、アメリカ代表戦を挟み3日間帯同。

[キリンチャレンジカップ] 日本代表 – エクアドル代表/2022年9月27日13:55(日本時間20:55)/エスプリ・アレーナ(ドイツ)

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する、日本代表としてワールドカップ(W杯)3大会連続で出場した長谷部誠が9月24日まで3日間にわたり臨時で日本代表に帯同、最終日に日本サッカー協会(JFA)を通じて、この期間に得たものやチームの雰囲気などについてコメントした。

「こうしてまた日本代表という場にどういう形であれ来ることができて、みんなも気持ちよく受け入れてくれて、非常にありがたく思います。自分自身もこの場に来て、多くのことを学べた3日間で、自分のためになったという感じが強いです」

 38歳にしてドイツ1部でプレーし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でのオリンピック・マルセイユ戦で勝利に導くなど、再び主力の座を掴んだ長谷部はこの代表チームでも多くの刺激を得たという。

「大した話はしていないのですが、選手たちが質問もしてくれました。久しぶりに日本代表の中に入って見えるものはたくさんありましたし、ワールドカップ(W杯)本番へ向けて、すごく期待の持てるチームだと中から見て思いました」

 そのようにフル代表のキャプテンも務めてきた長谷部は太鼓判を押し、カタールW杯へ大きな期待を寄せていた。

「選手はもちろん、監督コーチングスタッフ、みんながワールドカップで勝ちたいという強い思いを持ってやっていて、みんながディスカッションしている。それは昨日の試合にも表れていたと思います。すごくまた、日本代表の良さを感じました」

 もちろん、まだ現役選手であり、本人は代表チームから退く意向を示しているものの、日の丸が入ったユニフォームを着る日が来ないとは限らない。ただ、何よりやはりポジティブなものをチームに持ち込んでくれる。そんな存在になったようだ。

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