【久保建英 R・ソシエダ加入会見1】レアル・マドリードからの移籍で注目されるが?「ピッチの外ではなく、ピッチの中で答えを見つめていく」
レアル・ソシエダへの加入記者会見を行った久保建英。※ユーチューブの『Real Sociedad TV』より
「レンタルにはいい面と悪い面であり、今レアル・ソシエダの一員になり、落ち着いてプレーできます」
日本代表MF久保建英が7月19日、スペイン1部レアル・ソシエダに加入することが正式に決まり、記者会見を行った。レアル・ソシエダのユーチューブ公式チャンネルで公開されている。
一問一答の前半部分は次の通り。
――レアル・ソシエダを移籍先に決めた理由は?(※日本語)
「チームのプレースタイルが自分にすごく適していることが最大の決め手です。まずピッチ上の結果が全てで、そういった意味で、今成長するために適していると思い決めました」
――4シーズン目への期待、目標は?(※日本語)
「今日リーガで再びプレーすることが決まり、何シーズン目だと考えず、チームも変わり、個人としては結果だけにこだわって、この1年はやっていきたいです」
――何をチームにもたらしますか(※ここからスペイン語)
「若いチーム。昨シーズン、ヨーロッパリーグで活躍した日本人選手がいるので、同じことができるようにと、このレアル・ソシエダで目標に掲げたいです(※鎌田大地、長谷部誠のいるアイントラハト・フランクフルトが優勝)」
――新加入選手もいるが(セルタ・デ・ビーゴから加入したスペイン代表ブライス・メンデスは左利きの右ウイング候補)、どこが自分のポジションだと考えるか?
「どこのポジションでも監督が指示するところでできます。右とセンター、最初は右が自分に合うポジションだと感じています。明日の練習から自分のポジションを見つけていければと思います」
――レアル・マドリードから加入した、ということで周りからの期待も大きいが?
「ピッチの外ではなく、ピッチの中で答えを見つめていくことだと思います」
――これまではレンタルだったが、今回は完全移籍。そこは大変だったか?
「レンタルにはいい面と悪い面があり、今、レアル・ソシエダの一員になったことで、落ち着いて自分のプレーができると思います」
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