【パラグアイ戦先発案】久保もあり得る?森保監督「4バック」明言、柴崎と組むボランチ1枚が”未定”

(C)SAKANOWA

相手は南米の強豪。オーソドックスなメンバーで、今後の戦いのベースを示す形か。

[キリンチャレンジカップ] 日本 – パラグアイ/2019年9月5日19:20/カシマサッカースタジアム 

 日本代表が9月5日、茨城県立カシマサッカースタジアムでパラグアイ代表と対戦する。最新のFIFAランキングは、日本が33位、パラグアイが39位。日本にとっては、FIFA(国際サッカー連盟)の定めるレギュレーションの関係で欧州組がほとんど合流できず2分1敗に終わった6月のコパ・アメリカ(南米選手権)以来の国際Aマッチになる。

 今回、国内組は畠中槙之輔(横浜FM)、鈴木武蔵(札幌)、橋本拳人、永井謙佑(いずれもFC東京)の4人のみ。この夏欧州に移籍した、安西幸輝(鹿島→ポルティモネンセSC)、久保建英(FC東京→レアル・マドリード→マジョルカ)、さらにオランダビッグ3のPSVに完全移籍で加わった堂安律、シント=トロイデンからセリエAのボローニャへの”出世”を果たした冨安健洋、強豪FCポルトに加わった中島翔哉をはじめ、大迫勇也(ブレーメン)、長友佑都(ガラタサライ)、酒井宏樹(マルセイユ)、柴崎岳(デポルティボ)、吉田麻也(サウサンプトン)、原口元気(ハノーファー)らロシアW杯組、そして南野拓実(RBザルツブルク)らこれまでの中心選手が選出されている。

 パラグアイ戦、森安監督は前日の記者会見で「4バック」の採用を明言している。

 そう考えると、メンバーも基本的にはこれまでの”ベスト”が組まれると考えていいだろう。むしろ、今回のパラグアイ戦のほうがチーム作りの先を見据えると、より重視される一戦でもある。

 大迫、南野、堂安、中島、柴崎、酒井、冨安、吉田、長友、そしてシュミットが順当に行けば選ばれそうだ。

 その中で唯一白紙に近いと言えるのが、ボランチだ。妥当に考えれば、遠藤航だが、シント=トロイデンからシュトゥットガルトに移籍してから、まだ出場機会を得られずにいる。

 一方、フローニンゲンでポジションを掴みオランダ1部リーグ4試合連続フル出場中の板倉滉、FC東京の首位快走を支える橋本拳人はまさに絶好調だ。

 ただ、コパではボランチを務めた板倉だが、所属先では最終ラインでのプレーが続いている。もちろん、最終ラインとボランチを高いレベルで遜色なくこなせるところが彼の武器でもある。指揮官はその3人で誰を選択するのか? そこから今後のチーム作りも見えてきそうだ。

 また、中島もポルトで出場機会を思うように得られず、堂安もPSVへの移籍前に体調を崩していた。いずれも本調子でないのであれば、プレシーズンとはいえレアル・マドリードのユニフォームを着て日本人として初めて戦った久保建英が今回先発すれば、チーム内にこれまでになかった新たな競争のうねりが生まれそうだが――。それには、まだ早いか!? 

 森保監督は果たしてどのような決断を下すのか。メンバー発表の段階から注目される。

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[文:サカノワ編集グループ]

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