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【移籍】日本代表と対戦するあのドイツ代表FWがドルトムントへ!固定給は3倍。間もなく正式発表

ドイツ代表でのフュルクルク。 (Photo by Andreas Schlichter/Getty Images)

30歳のフュルクルク、移籍金は約20億円。ブレーメンでは大迫勇也ともチームメイト。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部ヴェルダー・ブレーメンに所属するドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(Niclas Füllkrug)が8月31日、同リーグのボルシア・ドルトムントへ完全移籍することが決定的となった。同日にドルトムント入りしメディカルチェックをパスしており、間もなく正式に発表される。9月には日本代表との対戦が組まれるドイツ代表のストライカーで、「ドルトムントのフュルクルク」として招集されることになりそうだ。

 日本代表に敗れたカタール・ワールドカップ(W杯)のドイツ代表メンバーでもある30歳のストライカーは、大迫勇也(ヴィッセル神戸)も所属していたブレーメンで昨季リーグ28試合・16得点(2021-22シーズンは33試合・19得点)と活躍。近年は周囲を活用しつつ、武器である自身の高さや得点力をチームに還元し、ゴールを量産してきた。

 その爆発力が買われて、ドイツ代表にもコンスタントに招集。カタールW杯のメンバーにも抜擢され、同大会2ゴールなど昨年の国際Aマッチでは5試合・4得点と結果を残した。

 キャリアの最盛期にあり、近年の傾向にある30歳過ぎてもゴールを奪えるストライカーになっていきそうな気配である。その力を評価し、名門ドルトムントがついに獲得することとなった。

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 ドイツメディア『ビルド』によると、移籍金は約1300万ユーロ(約20億円)で、ドルトムントとは2026年6月まで3年契約を結ぶ。

 また、複数のドイツメディアによると、フュルクルクのサラリーの固定給は600万ユーロ(9億5000万円)で、これはブレーメン時代の3倍になるそうだ。ここに出来高なども加わる。

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