ポスト大迫候補!鎌田がドルトムントから同点弾もたらす「すごく嬉しい」

日本代表でプレーする鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

フランクフルトがドロー。長谷部はキャプテンマークを巻いてフル出場。

[ブンデス 5節] フランクフルト 2-2 ドルトムント/2019年9月22日/コメルツバンク・アレーナ

 ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトが、強豪ボルシア・ドルトムントに2度リードを許すなかで追い付き、2-2のドローで勝点1を獲得した。途中出場した鎌田大地が88分に執念のシュートを放ち、相手オウンゴールによる同点弾をもたらした。また長谷部誠はリベロとして、キャプテンマークを巻いてフル出場を果たした。

 長谷部は3-5-2のリベロで最終ラインを統率。素早いプレスから果敢にボールを奪い取り起点にもなった。

 一方、鎌田は67分にドミニク・コールと代わって出場。1-2とリードされて迎えた88分、左サイドからのクロスが逆サイドまで抜けてきたところへ、鎌田が右足で合わせてシュート。そのボールがクリアしようとしたトーマス・デラネイの足にあたってオウンゴールとなり、価値ある同点弾をもたらした。

 ドイツメディア『フスバル・ニュース』によると、鎌田は「得点に絡めて、とても嬉しい。自分が得点者だったかどうかは、あまり重要ではない」と、チームが土壇場で追い付けたことを喜んだという。

 タイプは異なるものの、前線でボールを収めて起点になれて、なおかつフィニッシュにも顔を出せるなど、大迫勇也と共通する点はある。大迫は太ももの負傷により、10月のカタール・ワールドカップ2次予選(10日モンゴル代表戦/埼玉スタジアム、15日タジキスタン代表戦/アウェー)の欠場が決定的だ。鎌田には今年3月シリーズ以来の招集の可能性が浮上しており、ピッチに立つチャンスをつかめれば、「ポスト大迫」としてのプレーぶりとともに、鎌田にしかない独自のカラーも見せつけたい。

 フランクフルトのアディ・ヒュッター監督は試合後の記者会見で、「ヨーロッパリーグのアーセナル戦(9月19日/0-3)から回復するための時間が限られた。35分までは閉じられた試合になりました。しかし途中から1対1のデュエルで上回れるようになり、追い付くことができました。これまで勝点7を奪えていることは『OK』だと受け止めています」と振り返った。

 フランクフルトは2勝1分2敗(7得点・7失点)で9位、一方、ドルトムントは3勝1分1敗(15得点・7失点)で3位。

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[サカノワ編集グループ]

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