【鹿島】「まだまだ満足しない」町田&犬飼のツインタワー弾、FC東京を上回り首位浮上

鹿島の犬飼智也。(C)SAKANOWA

犬飼「勝ち切ろうという気持ちがプレーに表れていた」。

[J1 28節] C大阪 0-1 鹿島/2019年10月6日/ヤンマースタジアム長居

 セレッソ大阪対鹿島アントラーズの上位決戦は、鹿島がDF犬飼智也の今季2点目となる先制点を守り切り、1-0の勝利を収めた。ケガによる離脱者も相次ぐなか、それでも鹿島が28試合目にしてFC東京を上回り、ついにリーグ首位に浮上した。

 立ち上がりからC大阪がリズム良く攻めるなか、アウェーチームが左コーナーキックのチャンスを掴む。

 6分、永木亮太はファーサイドへ大きなキックを蹴り込む。そこにいた、この日、左サイドバックに抜擢された187センチの町田がジャンプヘッドで折り返す。するとやや遅れるようにタイミングをずらして中央に飛び込んだ182センチの犬飼が続いて強烈なヘッドを叩き込み、先制点をもたらした。

 その後はC大阪が決定的なチャンスを作り出したものの、鹿島の守備陣も体を張った守備でゴールを割らせない。シュート数はC大阪から見て9本対5本、コーナーキック本数も12本対4本など、ホームチームが上回った。しかし試合に勝ったのは、ゴールネットをしっかりと揺らした鹿島だった。

 犬飼は試合後のフラッシュインタビューで、「苦しいゲームを全員の力でものにできて、次につなげられました。(ゴールシーンは)町田が良いボールを返してくれたので、やっとセットプレーから点を取ることができました。90分通して苦しい時間帯がほとんどでしたが、ピッチの中では声が出続けていました。本当にみんなで勝ち切ろうという気持ちがプレーに表れていたと思います」と、勝利を喜んだ。

 ついに鹿島が16勝7分5敗(50得点24失点)の勝点55で、2位のFC東京に2ポイント差をつけて、首位に立った。もちろん、それで満足することはない。

「今日もアクシデントで選手の交代がありましたが、試合に出た選手が勝つためにプレーするのが鹿島。それができているからこそこの順位にいると思います。まだ、まだ、満足しないチームなので、次も勝って、また勝っていきたいと思います」

 そのように、清水エスパルスから加入して今季2シーズン目を迎える26歳のセンターバックは、より勝利に貪欲になっていた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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