森保ジャパン”珍”大記録!被シュート、CK、GK全て「ゼロ」完璧クリーンシート達成

日本代表の森保一監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

モンゴル代表に”チャンスのチャンス”さえ作らせず。

[カタールW杯 アジア2次予選] 日本代表 6-0 モンゴル代表/2019年10月10日/埼玉スタジアム2〇〇2

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のグループF・2節、日本( SAMURAI BLUE )がモンゴルに6-0の勝利を収めた。この試合、日本は国際Aマッチでは珍しい”大記録”を達成している。

 FIFAランキングは日本の31位に対し、モンゴルは183位と、グループ内のトップと最下位の対戦となった。そのランキングだけでも差が開いていたが、とはいえ国際Aマッチでは初の対戦。選手たちも少なからず警戒して、この一戦に臨んだ。

 結果、日本の失点は「0」。さらにモンゴルが放ったシュート――つまり被シュートは「0」本という”完全試合”を達成。

 加えて、相手のコーナーキック、さらに日本のゴールキックも「0」という”完璧クリーンシート”を記録したのだ。相手に与えたオフサイドもゼロだった。

 日本陣内でチャンスどころか、”チャンスのチャンス”さえ作らせなかった。

 とりわけ、大迫勇也不在ではあるものの、永井謙佑や南野拓実をはじめとする最前線からのプレッシングは最後まで怠ることをしなかった。彼らが相手最終ラインへのファーストディフェンスを確実に行うことで、ボール奪取後もゴールへ向かう「矢印」を示し続けた。

 加えて中盤でも、この日抜擢された遠藤航をはじめ、球際でのバトルを積極的に仕掛けていき、相手にほとんど自由を与えなかった。良い守備から、良い攻撃が生まれる。それを試合を通じて貫徹した。

 ボランチでフル出場した柴崎岳も「(この結果について)良かったと思います。サイドにスペースがあったので、そこからの崩しがうまくいきました。僕自身はあまりボールを持たず、なるべく早くサイドにボールを振っていくことを意識していました。チーム全体のパススピードやリズムもあったと思います」と、相手のレベルうんぬんではなく、全員が意識を共有し合いバランスよく最後まで戦えたことを前向きに捉えていた。

 日本はこのあと、同予選2連勝中のタジキスタン代表と15日にアウェーで対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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