【ACL広州×浦和】先発&展望。阿部勇樹、橋岡大樹がスタメン、柏木陽介がベンチ入り
ACL準決勝の広州恒大戦第1戦、先制点を決めた浦和のファブリシオ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
広州恒大は大幅にメンバー変更。4バックを採用へ。
[ACL準決勝 2nd ] 広州恒大 – 浦和/2019年10月23日20:00(日本時間21:00)/広州天河体育場
アジアチャンピオンズリーグ( ACL )準決勝・第2戦(セカンドレグ)の浦和レッズ対広州恒大戦が、日本時間の21時にキックオフを迎える。ホームでの第1戦を2-0で勝利している浦和は、引き分け、勝利、1点差での負け、1ゴール以上奪っての2点差勝利で、2大会ぶりの決勝進出を果たせる。
浦和は青木拓矢と武藤雄樹が欠場し、ボランチに阿部勇樹、前線にファブリシオと長澤和輝が入る。両ウイングバックは橋岡大樹と関根貴大。リベロは鈴木大輔が務める。また、ベンチには柏木陽介、森脇良太がスタンバイしている。
一方、広州恒大は中国人のメンバーが第1戦から大幅に変更されている。第1戦は浦和対策で3バック(5バック)にして失敗しており、広州恒大のメインシステムである4バックに戻してきそうだ。
ただし、パウリーニョ、アンデルソン・タリスカ、エウケソン(中国籍を取得)ら強力メンバーは第1戦に続いて先発に名前を連ねている。
浦和としては、時間を使いながら、相手が出てきたところで背後を突き、ファブリシオや興梠慎三の一発に懸けたい。セットプレーも効果的に活用したい。第1戦で広州恒大がその高さとパワーを警戒していた橋岡大樹もキーマンになってきそうだ。
両チームのメンバーは次の通り。
▼浦和レッズ
▽先発
GK
1 西川周作
DF
4 鈴木大輔
5 槙野智章
31 岩波拓也
MF
8 エヴェルトン
22 阿部勇樹
27 橋岡大樹
41 関根貴大
FW
7 長澤和輝
12 ファブリシオ
30 興梠慎三
▽控え
GK
25 福島春樹
DF
2 マウリシオ
MF
3 宇賀神友弥
29 柴戸 海
10 柏木陽介
46 森脇良太
FW
14 杉本健勇
▽監督
大槻 毅
▼広州恒大
▽先発
GK
19 ゾン・チョン
DF
3 メイ・ファン
5 ジャン・リンポン
23 パク・チス
MF
7 ウェイ・シーハオ
8 パウリーニョ
9 アンデルソン・タリスカ
10 ジェン・ジー
FW
17 ヤン・リーユー
33 ジョン・ジーチャオ
89 エウケソン
▽控え
GK
1 リウ・シーボー
DF
27 ウー・シァオツォン
34 フォン・ボーシュエン
MF
11 ジャン・シウェイ
12 シュ・シン
22 タン・シー
FW
29 ガオ・リン
▽監督
ファビオ・カンナバーロ
[文:サカノワ編集グループ]