ポドルスキの去就に影響?ケルンのマネジャーが今季限りで退団か

神戸のルーカス・ポドルスキ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ポルディ復帰は「テーマですらない」と語っていたアルミン・フェー氏だが…。

 ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、古巣であるブンデスリーガの1FC.ケルンに復帰できる可能性が浮上か――。

 ドイツのケルンで発行される新聞『エクスプレス』、さらにサッカー専門誌『キッカー』がこのほど、ケルンのマネジャーを務めるアルミン・フェー氏が、TVの取材で今季限りで満了するクラブとの契約を更新しない可能性があると含みを持たせて語ったことを伝えた。

 監督経験も豊富なフェー氏がこの役職に就くことで、選手、コーチ、スタッフなどの現場の人選であり体制作りに最も影響を及ぼしてきた。非常に重要なポストであり、さっそく後任候補として、アルミニア・ビーレフェルトのマネジャーを務めるサミル・アラビ氏の名前が浮上している。もともと同職にいたケルンのヨルグ・ヤコブス代表と10年来、ともに仕事をしてきた間柄であるそうだ。

 そこで改めて話題に上がってきたのが、ポドルスキの選手としてケルン復帰である。

 クラブはこれまでポドルスキの知名度などを高く評価し、アンバサダー(大使)など特別な役職で迎え入れることを打診してきたという。ただし、本人はあくまでも現役にこだわってプレーを続けてきた。

 この退任問題が出る直前、フェー氏は『エクスプレス紙』の取材でポドルスキ復帰について改めて問われると、「それはテーマですらない」と受け流していた。

 そういったポルディを巡る状況が変わる可能性はある。

 が、確かに実際のところ、チームは現在2勝1分6敗の16位に沈み2部降格の危険性も出てきている。それどころではない、というのが本音か。

 ポドルスキは10月13日付けの『ビルト』紙の日曜版で、「これまで神戸の強化担当者からのコンタクトはなく、おそらく日本での生活は契約満了となる年末で終わるだろう。だからどういった市場があるのかは今、気にかけているところだ」と、2020年1月で満了を迎える神戸との契約が更新されないようだと見解を示していた。

 また、ケルン復帰について、「それは僕の心の声(Herzensangelegenheit=心の中に留めている、とても大切なこと)として常にある。ただ、それは二面性がある。一つはそのように望んでいること、しかし一つは過去に大きく状況は変わってしまっているということ」とも語っていた。

 ポルディは2020年の東京オリンピックでのドイツ代表へのオーバーエイジでの参戦を希望している。神戸にとっても功労者であるだけに、花道はしっかり整えたいと考えているはず。もちろんトルステン・フィンク体制が継続されるのかどうかも関わってきそうである。天皇杯の準決勝進出も決まり、すっきりした形でシーズンのラストを迎えられれば理想的だが――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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