本田圭佑が練習参加するフィテッセとは?堂安のPSVなど3強に次ぐ名門

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

30年間降格なし。元日本代表の安田、太田、ハーフナーがプレー。

 フリートランスファー(無所属)となっていた元日本代表MF本田圭佑が10月30日、自身のSNSのツイッター( アカウントは @kskgroup2017 )で、オランダ1部のフィテッセに練習参加することが決まったと報告した。31日にも合流する。日本人選手もプレーしてきた名門チームでもあるフィテッセだが、改めてチームの現状などをまとめた。

 フィテッセはオランダ国内では、堂安がプレーするPSV、フェイエノールト、アヤックス・アムステルダムの「3強=ビッグ3」に続く強豪と位置付けられてきた。1988-89シーズンに2部リーグ優勝を果たして昇格したあと、30年間にわたって一度も降格したことがない。2018-2019シーズンは、14勝11分9敗(70得点・51失点)で5位だった。

 今シーズンは11節を終えて7勝2分2敗(22得点・15失点)。アヤックス、AZアルクマール、PSVに続いて4位につけている。最近は国内カップ戦を含めて公式戦6連勝中だ。

 過去には安田理大(ジェフユナイテッド市原・千葉)、太田宏介(名古屋グランパス)、マイク・ハーフナー(バンコク・ユナイテッド)と日本代表にも選ばれてきた3選手がプレーしてきた。いずれもチームへの貢献度も高く、ファンからも愛された。

 監督は、本田がCSKAモスクワでプレーした時に率いていたレオニード・スルツキ氏だ。攻撃的な采配を振るう48歳の名将であり、本田とともに2012-13シーズンはロシア3冠を達成している。最近はロシア代表、プレミアリーグのハルシティで指揮を執り、2018年に現職に就いた。

 チームはヘルダーラント州の州都アルンヘム(アーネム)をホームにしている。ホームスタジアムのヘルレドームは実質2万1248人収容可能で、平均収容は約1万5000~6000人。首都アムステルダムから特急で約1時間とアクセスがよく、さらにドイツの国境からも近い。

 まずは練習参加の段階であり、このあとは本田次第になる。上位の壁を突き破るためにも、本田のようなパンチ力のあるタレントを欲していると見られる。33歳の本田がこのチャンスから、サッカー人生の突破口を切り開くことができるか――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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