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中田英寿氏が遂にインスタ開始!気になる初投稿は…

日本代表での中田英寿氏。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ファッションデザイナーのフィリップ・リム氏との2ショットも公開。

 元日本代表の中田英寿氏が10月30日、SNSのインスタグラムを開始した。アカウントは「hidetoshinakata.official」。まだ本人認証済のマークは付いていないが、所属事務所のサニーサイドアップ社がSNSのツイッター( @sunnysideup_mp )で10月31日、「ついに、、、中田英寿公式インスタグラム開設!」とメッセージを発信している。

 中田氏は2006年のブラジルワールドカップ(W杯)を最後に現役引退を決断。その後は、サッカーの現場からは一線を退き、「旅人」として、世界や国内各地でさまざまな人と出会いながら、新たな事業や取り組みを展開してきた。

 むしろ日本より世界のサッカーシーンで高い評価を受けてきた中田氏は、サッカーの国際的なルールを定める国際サッカー評議会( IFAB )の諮問委員としての活動もしてきた。

 気になる初投稿は、スイスのチューリッヒから、まさにそのIFABの会議に出席したことを伝えている。この会議には世界各国からサッカーに関わる様々な関係者が出席。サッカーをより魅力的な競技にするために各委員が、ルールや規定などについて、自身の感じたこと、考えたことを伝えるとともに議論する場だという。

 さらに2通目の投稿は、ファッションデザイナーのフィリップ・リム氏との2ショットを公開。「フィリップ・リムとクリエイションの哲学について」と英語と日本語のメッセージを添えている。

 中田氏は1977年1月22日生まれ、山梨県出身の42歳。韮崎高校を卒業したあと1995年から湘南ベルマーレで3年半プレー。1998-1999シーズン、イタリア・セリエAのペルージャ・カルチョで衝撃デビューを果たし、1999年から2001年まで在籍したASローマではリーグ制覇を達成。さらに、パルマ・カルチョ1913、ボローニャFC、ACFフィオレンティーナ、プレミアリーグのボルトン・ワンダラーズでも活躍した。

 日本代表としては、「キラーパス」から岡野雅行のゴールを演出してジョホールバルの歓喜をもたらし、1998年フランスW杯の出場権獲得に貢献。2002年の日韓大会では中心選手として、ベスト16入りに貢献した。そしてジーコ監督の下、日本代表のキャプテンを務めた2006年のドイツW杯ではグループリーグ敗退。最終戦のブラジル代表戦の直後、29歳で現役引退すると発表した。五輪代表としても、マイアミの奇跡の立役者になるなど、まさに時代を切り開く最先端を突き進んできた。

 SNSを通じて、今後、これまであまり知られてこなかった中田氏の交流や活動を垣間見ることができそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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