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【神戸】イニエスタが玉串奉納。天皇杯制覇へ必勝祈願

必勝祈願で、玉串を奉納した神戸のイニエスタ。(C)VISSEL KOBE

21日に準決勝・清水戦。勝てば東京五輪イヤー元日の新国立決戦へ!

[天皇杯 準決勝] 神戸 – 清水/2019年12月21日14:05/ノエビアスタジアム神戸

 ヴィッセル神戸は12月13日のトレーニングをノエビアスタジアム神戸で実施し、ファンにその様子を公開した。練習開始前には、天皇杯優勝に向けた必勝祈願が執り行われた。

 必勝祈願は全選手とスタッフが厳かな雰囲気のなかで執り行われ、キャプテンであるアンドレス・イニエスタが玉串を奉納している。公開練習には約800人が訪れ、約1週間後の戦いに向けて一丸となって士気を高めた。

 神戸はこのあと16日のオフを挟んで非公開トレーニングを続け、21日にノエスタで清水との天皇杯準決勝に臨む。

 勝てば東京オリンピックイヤーである2020年元日(14時35分開始)に新国立競技場で行われる決勝に進出する。クラブでは、決勝に進んだ場合、「必勝応援ツアー」を実施する。申込締切は12月23日(月)までで、最小催行人数35人、最大催行人数は500人(予定)(※詳細はクラブ公式ホームページにて)。

 神戸はJ1リーグは14勝5分15敗(61得点・59失点)の8位でフィニッシュ。Jリーグ2019シーズンのベストイレブンにイニエスタ、ベストゴール賞にダビド・ビジャが選ばれた。ビジャは今シーズン限りでの引退を発表しており、「自分の決断が一つの起爆剤になれば」と、この天皇杯制覇をキャリア最後の目標に定めている。優勝すればクラブの悲願となる初の主要タイトル獲得となり、来年のアジアチャンピオンズリーグ( ACL )出場権も得られる。

 また、天皇杯準決勝のもう一方のカードは、鹿島アントラーズ対V・ファーレン長崎。カシマサッカースタジアムで、12月21日16時5分から行われる。

必勝祈願を行ったヴィッセル神戸の選手とスタッフ。必勝祈願で、玉串を奉納した神戸のイニエスタ。(C)VISSEL KOBE

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:A prayer for the Emperor’s Cup, Iniesta of Vissel KOBE dedicates Tamagushi.

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