南野のリバプール移籍で、ドルトムント19歳巨星の去就に影響か

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

リバプールファンはサンチョよりMINAMINOに満足。

[オーストリア1部 18節]ハルトベルク 2-2 RBザルツブルク/2019年12月14日/TSVシュダーディオン

 オーストリア1部リーグ(オーストリア・ブンデスリーガ)のRBザルツブルク、日本代表FW南野拓実がイングランド・プレミアリーグのリバプールFCからオファーを受け、移籍に向けたクラブ間の交渉が進んでいる。南野はウインターブレイク前最後となるTSVハルトベルク戦を、他にも移籍が噂されるノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランド、韓国代表MFファン・ヒチャンとともに欠場した。基本的にはいずれも冬に移籍することが決定的と見ていいようだ。

 そしてイギリス紙『エクスプレス』は、24歳の南野がリバプールに加入することになると、これまで何度も獲得の話が浮上してきた元ワトフォードFCで現在ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントでプレーする19歳の巨星ジェイドン・サンチョについて「(獲得を)見送ることになるだろう」と伝える。

 同メディアによると、「リバプールファンは南野の加入に好意的。10億円で獲得できる。一方、高額な移籍金がかかるサンチョは今は必要ないと考えている」として、SNSで書き込まれているファンのそういった声を紹介している。何よりドルトムントはUEFA欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメントに勝ち進んだことで、この冬の移籍は基本的にはないという見方だ。

 南野がリバプールに加入した場合、エジプト代表のモハメド・サラー、ブラジル代表のロベルト・フィルミーノ、セネガル代表のサディオ・マネの前線3トップのレギュラーは現地点では揺るがないものの、この半年で結果を残すことも求められる。そうすることで、サンチョらの獲得話もシャットアウトすることができるだろう。

 リバプールでの初めての日本人プレーヤー、南野拓実誕生なるか――。早ければ週明けにも正式な発表があるか。

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[文:サカノワ編集グループ]

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