マンUの南野狙いはガセか。標的は唯一あの19歳、レアルは久保らと同じ獲得方針のため…

久保建英(左)と南野拓実(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ハーランドはドイツ移籍を選択か――。

 スペインメディア『アス』は12月15日、RBザルツブルクに所属するノルウェー代表の19歳のFWアーリング・ハーランドの冬の去就についてのレポート記事をアップした。そのなかで、同じノルウェー出身でもあるマンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が「ハーランドは、自分が何をしたいのか、そしてどうするのかを知っている」とコメントしたことに注目している。

 マンチェスター・ユナイテッド、ボルシア・ドルトムント、レアル・マドリー、そして姉妹チームであるRBライプチヒ――そういったビッグクラブが、ハーランド獲得に乗り出してきた。ハーランドはザルツブルクと2023年まで契約を結んでいるが、直前のオーストリア・ブンデスリーガの試合を南野拓実らとともに欠場している。また、ハーランド側はドイツのライプチヒ、ドルトムントの幹部と話し合っていたことも分かり、来年1月に開く冬の市場での移籍が確実視されている。そうした状況を踏まえ、スールシャール監督は、すでに本人は決断を下しているのではないかと考えている。

 ザルツブルクで開催されたUEFAチャンピオンズリーグ( CL )の試合にスカウト責任者を派遣しており、南野の争奪戦にも加わっているのではと言われたマンUだが、あくまでもターゲットはハーランドだった。が、ドイツ勢両チームはCL決勝トーナメントに進んでいて、マンUはヨーロッパリーグ( EL )でもあり、状況的にイングランドの名門はその神童獲得が厳しくなってきたのでは……と見られる。

 そうしたなか、レアル・マドリードも以前からこの若きタレントの獲得を検討していることが伝えられてきた。ただ、違約金が1億ユーロ(120億円)に設定されたようで、『アス』は「レアル・マドリードが原石を獲得するのは、違約金が高騰する前の段階。ヴィニシウス、ロドリゴ、さらにウーデゴールや久保もそうだった」として、現段階では、獲得レースには加わっていないと見られる。

 とはいえ、そこはレアル・マドリードである。ストライカーは、ベンゼマがいるものの32歳とベテランの域に入ってきた。後釜として期待される22歳のヨヴィッチはなかなかパッとせずにいる。14試合16得点、6試合8得点という結果を残しているハーランドを、「将来的には再び狙うのでは」とも予想される。

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[文:サカノワ編集グループ]

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