浦和ユース「10番」山中惇希がJ2復帰の群馬に加入!宇賀神もエールを送る
写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「チームの勝利に貢献し、恩返しをしたい」
浦和レッズは12月27日、浦和レッズユースの山中惇希 ( Atsuki YAMANAKA )が2020シーズンにザスパクサツ群馬へ加入することで合意したと発表した。
山中は2001年5月6日生まれ、埼玉県出身の18歳。173センチ・68キロ。ポジションはMF。これまでのサッカー歴は、江南南サッカー少年団 ― GRANDE FC ― 浦和レッズユース ― 群馬。
山中は浦和の広報部を通じて、次のようにコメントしている。
「来季よりザスパクサツ群馬に加入することが決まりました。
3年間、浦和レッズユースで支えてくださったスタッフの方々、チームメイト、応援してくださった方々のおかげで、小さいころからの夢であったプロサッカー選手になることができ、すごく感謝しています。
ユース生活での経験を生かし、ザスパクサツ群馬で活躍して良い報告ができるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
また、群馬の公式サイトでは、次のようにファンにあいさつをしている。
「来季よりザスパクサツ群馬に加入することが決まりました。
小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になれることを嬉しく思います。
チームの勝利に貢献し、今まで支えてくださった家族、スタッフの方々に恩返しできるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
そして浦和の宇賀神友弥は自身のSNSのツイッターで( アカウントは @ugadybarikata3 )山中に向けて、「活躍して浦和に帰ってきて欲しいね!」とエールを送っている。
浦和ユース時代は「10番」をつけて、前線の攻撃にアクセントを与えてきた。伸びしろは十分のポテンシャルを秘めている。
J3からJ2への復帰を果たして勢いに乗るとともに、奥野僚右新監督の就任も決定。そのなかで山中には、1年目からの試合出場、さらにはレギュラー獲得のチャンスもきっとあるだけに、楽しみな存在になりそうだ。
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[文:サカノワ編集グループ]