【千葉】元日本代表MF田口泰士を獲得!ユン・ジョンファン監督の下で復活を期す
磐田と契約満了になった田口泰士。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
磐田から完全移籍。「ともに戦いましょう」と呼びかける。
ジェフユナイテッド市原・千葉は12月28日、前ジュビロ磐田で元日本代表のMF田口泰士を完全移籍で獲得したと発表した。磐田では2シーズンプレーしたが、来季のJ2降格が確定。チームとの契約満了を迎えていた。
田口は1991年3月16日生まれ、沖縄県出身、28歳。176センチ・70キロ。これまでのサッカー歴は、流通経済大柏高校 ― 名古屋グランパス ― ジュビロ磐田。2019シーズンはJ1リーグ21試合0得点、天皇杯1試合・0得点。Jリーグ通算209試合・20得点。
日本代表(国際Aマッチ)3試合の出場を記録している。
田口は次のようにコメントしている。
「この度、ジェフユナイテッド市原・千葉に加入する事になりました田口泰士です。
チームの勝利に貢献できるよう、そして、皆さんと共に目標を達成できるよう、ピッチの上で見せたいと思います。
共に闘いましょう!
よろしくお願いします!」
今シーズンの千葉は10勝13分19敗(46得点・64失点)で、J2の17位に終わった。J3に降格した21位の鹿児島ユナイテッドFCとはわずか勝点3差という、ギリギリでのフィニッシュだった。
そのなかで、サガン鳥栖でJ1昇格、そしてセレッソ大阪で2冠を達成した、ユン・ジョンファン監督の就任が決定。選手とフラットな視点で接する一方、キャンプでは、真っ暗な山を走る早朝練習を含めた3部練習を課して心身を鍛え抜くトレーニングでも知られる。
その新体制のもと、田口が千葉復活に向けたキーマンとなる。
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[文:サカノワ編集グループ]