【高校選手権】昌平の篠田大輝がねじ伏せる「振り抜きました」劇的ATゴールでベスト8進出!国学院久我山は土壇場で初失点

国学院久我山のイレブン※2回戦。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

今大会初出場の1年生が決めた!

[高校選手権 3回戦]  昌平1-0 国学院久我山 /2020年1月3日/浦和駒場スタジアム

 全国高校サッカー選手権3回戦、昌平(埼玉)がアディショナルタイムに途中出場の1年生・篠田大輝の強烈なシュートで国学院久我山(東京都B)に1-0で競り勝ち、同校初のベスト8進出を果たした。国学院久我山は3試合目の最後に失点を喫して、大会から去ることになった。

 試合は昌平が主導権を握るなかで進む。しかし国学院久我山も粘りの守備を見せて、ゴールを許さない。

 そのなかで、昌平は63分に篠田、さらに67分にアイントラハト・フランクフルトの鎌田大地の弟である2年生の鎌田大夢と攻撃的なカードを切っていく。

 アディショナルタイムは「2分」。そして時計がちょうど80分+2分に突入した時だった。

 篠田がペナルティエリア内の密集地帯で思い切って左足を振り抜くと、ボールはクロスバーを叩いてゴールネットを揺らす。それまで何度もポストやクロスバーを叩いていたが、埼玉代表校が土壇場でこじ開けてみせた――。

 昌平の藤島崇之監督は試合後のフラッシュインタビューで、「選手たちがいつも以上の力を出してくれました。(篠田の投入は)期待を込めて送り出しました。(ベスト8に向けて)最高の準備をして臨みたいと思います」と語った。

 また、決勝点を決めた篠田は次のように喜びを語った。

「監督から『振り抜け』と言われ、その通り思い切って振り抜いたら、決まりました。今までにない喜びです。感謝しかないありません。自分が出て流れを変えたいと思っていました。(準々決勝は)常にゴールを狙って、点を決めたいです」

 昌平は1月5日の準々決勝、青森山田と富山一の勝者と等々力陸上競技場(第1試合:12時5分開始)で対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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