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トロイデン鈴木優磨が新体制で新年初勝利「気合が入っていた」

シント=トロイデンの鈴木優磨。(C)STVV

新加入のアルゼンチン人アタッカーの特長を引き出し、コルトレイクに2-0快勝。

[ベルギー 22節] シント=トロイデン 2-0 コルトレイク/2020年1月18日/スターイエン

 ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(STVV)が2020年最初のホームゲーム、KVコルトレイクに2-0の勝利を収めた。セルビア人のミロス・コスティッチ新監督のもと、FW鈴木優磨は11試合連続の先発出場を果たし、勝利に貢献した。U-23日本代表MF伊藤達哉はベンチ、日本代表GKシュミット・ダニエルはメンバー外だった。

 鈴木はポストプレーからチャンスを作り出すとともに、2トップで先発した新加入のアルゼンチン人FWファクンド・コリーディオの良さを引き出す。するとコリーディオが1得点1アシストの活躍を見せて、チームは2-0で2020年の初勝利を収めた。

 STVVは7勝5分10敗(24得点・38失点)の勝点26で暫定11位。優勝を争うプレーオフ1出場圏内6位とは勝点8差で、連勝していければ逆転の可能性は十分ある。

  鈴木は試合後のフラッシュインタビューで次のように語った。

「みんな気合が入っていたし、キャンプでやっていた良い流れを試合に出せたと思います。(コリーディオについて)彼には彼の、(退団した)ボリにはボリのいいところがある。その良さを生かせるように、残り半年、飛躍できるように良い準備をしたい。厳しい戦いが続きますが、一つひとつ。上を見すぎずに、1試合1試合、必ず勝っていきたいと思います」

 そのように、一つひとつチームの勝利のために最大限に力を発揮していきたい、という思いを語った。

 鈴木はベルギーリーグ17試合5ゴール。シント=トロイデンは1月25日(日本時間26日4:00)、アウェーでムスクロン・ペルウェルツと対戦する。
 

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Topics: Sint-Truidense VV 2-0 Koninklijke Voetbalclub Kortrijk.

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