神戸退団ポドルスキがケルンと「未来に向けた連携」で合意。両者が声明を発表

神戸で天皇杯制覇を果たしたポドルスキ(中央)。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ケルン会長「ルーカスはあらゆる世代にとっての1FC.ケルンのアイドル。ドアは常に開かれている」

 契約満了に伴いヴィッセル神戸を昨季限りで退団することが決まった元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが1月21日、古巣であるブンデスリーガ1部の1.FCケルンと「未来に向けた連携」で合意したと発表した。

 ポドルスキは現役続行を表明しており、トルコ1部リーグのアンタルヤスポルへの加入が濃厚とされる。

 ケルンの公式サイトでの発表によると、両者は協力してケルンの将来について話し合い、コンセプトを描いていくことで合意したという。

 ポドルスキは、ケルンのヴェルナー・ヴォルフ会長、ホルスト・ヘルト・スポーツダイレクター、アレキサンダー・ヴェーレ・マネジャーの三役とこのほど積極的な意見交換を行った。そこでポルディが引退後もクラブにかかわり、ケルンのコンセプトや未来に向けたプランを策定していくことを確認し合った。

 ポドルスキは次のようにコメントしているという。

「私たちはとても意義あるオープンな意見交換ができ、1FCケルンの責任者の皆様に心から感謝しています。FCを支え、ともにチームの計画を立てていけることを、とても嬉しく思います。ケルンは私にとって変わらぬ故郷であり、FCは私のチームです」

 一方、ヴォルフ会長は次のように語っている。

「ルーカスは、あらゆる世代にとっての1FC.ケルンのアイドルで、結束のドアは常に開かれています。私たちは彼の愛とカリスマ(スター性)を必要として、同時にルーカスが進むアクティブなキャリアのあとの時間を、ともに歩んでいきたい。継続的な話し合いをしていますし、これからがとても楽しみです」

 ケルンの将来を考える時、あらゆる経験を積んできたポドルスキが必ずそこに加わっていく――ということのようだ。

 ポドルスキはこのほどアンタルヤ空港に到着。神戸からアンタルヤスポルへの移籍が決定的だ。まずケルンから今回のアナウンスをしたあと、トルコからの正式発表となりそうだ。

 ポドルスキは1985年6月4日生まれ、ポーランド出身、ドイツ国籍の34歳。180センチ・80キロ。

 これまでのキャリアは、1.FCケルン ― バイエルン・ミュンヘン ― ケルン ― アーセナル ― インテル・ミラノ ― ガラタサライ ― ヴィッセル神戸。日本での通算記録は、J1リーグ52試合・15得点、ルヴァンカップ3試合・2得点、天皇杯6試合・0得点。

 ドイツ代表130試合・49得点 。ワールドカップには、2006ドイツ大会、2010南アフリカ大会、2014ブラジル大会に出場。背番号10をつけて、2014年の世界制覇に貢献している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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