サラゴサ香川真司がレアル・マドリード戦先発へ「巨人に立ち向かうが、サッカーはすべてが可能」とフェルナンデス監督
サラゴサの香川真司。※レアル・サラゴサの公式ツイッターより
スペイン国王杯、リーグを優先してきた主力組も参戦。
[コパ・デルレイ ラウンド16] サラゴサ – レアル・マドリード/2020年1月29日(日本時間30日5時)/ラ・ロマレーダ
コパ・デルレイ(スペイン国王杯)のラウンド16、レアル・サラゴサ対レアル・マドリードが日本時間の1月30日午前5時から、サラゴサのホームであるラ・ロマレーダで行われる。スペイン紙『アス』など複数メディアは、直近のリーグ戦でベンチだったサラゴサの香川真司がスタメン出場すると予想している。
また試合前日の公式記者会見でビクトール・フェルナンデス監督は、「私たちは巨人に立ち向かうが、サッカーではあらゆることが可能だ」と”白い巨人”撃破に向けて意気込みを示した。
リーグ戦とカップ戦の連戦が続くなか、指揮官はあくまでも1部昇格の懸かるリーグ戦を優先する考えである。ただしホームでのレアル・マドリードとの対戦という”パーティー”に、26日に行われたCDヌマンシア戦に参戦した主力組を出場させる可能性も示唆している。
実際、ルイス・スアレス、ハビ・プアド、アルベルト・ソロ、アレハンドロ・ブランコ・サンチェスと、ヌマンシア戦に先発した前線4人がメンバーに招集されている。
ただフェルナンデス監督は「勝ちに行きます」と、勝負へのこだわりを強調している。
香川にとっても、インパクトを残すチャンス。楽しみな一戦になる。
ラウンド16の組み合わせは次の通り。
★CDバダホス(セグンダB) ― グラナダCF(1部)
★クルトゥラル・レオネサ(セグンダB) ― バレンシアCF(1部)
★CDテネリフェ(2部)― アスレチック・ビルバオ(1部)
★レアル・サラゴサ(2部)― レアル・マドリード(1部)
★CDミランデス(2部)― セビージャFC(1部)
★ラージョ・バジェカーノ(2部)― ビジャ・レアル(1部)
★FCバルセロナ(1部)― CDレガネス(1部)
★レアル・ソシエダ(1部)― CAオサスナ(1部)
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[文:サカノワ編集グループ]