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レアル・マドリードのジダン監督が香川真司のサラゴサ撃破に「ここで4点取るのは簡単ではなかった」

[コパ・デルレイ ラウンド16] サラゴサ 0-4 レアル・マドリード/2020年1月29日(日本時間30日5時)/ラ・ロマレーダ

 コパ・デルレイ(スペイン国王杯)のラウンド16、レアル・マドリードが4-0で香川真司のいるレアル・サラゴサに勝利を収め、ベスト8進出を果たした。これで公式戦20試合負けなし。レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は試合後の記者会見で、「何より嬉しいのはチーム全員の意識が高く、それぞれが出場した時に良い仕事をしていることです。土曜には厄介な試合(アトレチコ・マドリード戦)があり、全力を出し切らなければいけません」と語った。

 独特の雰囲気である完全アウェーのラ・ロマレーダでの一戦。レアル・マドリードが最後に負けたのがアウェーでのRCDマジョルカ戦(●0-1)だっただけに、慎重かつ大胆に試合に入り、開始6分にセットプレーからゴールを奪うと、効果的にゴールを重ねていった。

「私たちのコンディションは良く、この調子を続けて行きたい。早い時間帯に得点を決めることができて、無失点に抑えることができました。ここで4ゴールを決めるのは簡単なことでは決してありませんでした。あらゆる意味で、良い試合になりました」

 また、試合前の記者会見でジダン監督は香川の名前を挙げて、「香川はサラゴサの重要な選手で、良いプレーをします。彼の最善を祈っていますが、それはこの試合後のこと。私の関心は自分たちが何をするかということです」と語っていた。その香川に起点を作られたものの、そこからの攻撃を確実に止めてみせた。むしろ、より守備に自信を深め、”いい守備がいい攻撃を生む”という感覚を刷り込んだ。

「私たちはこの難しい会場で、改めて無失点を続けられました。これ(守備面)は強み。良い形で守れています。得点が少ないという批判がありますが、今日は4点を決めました。ルーカス、カリム、ヴィニシウス・ジュニア……みんな嬉しく思います」

 ジダン監督はそのように終わってみれば快勝を収められたことに、十分な手応えを得ていた。

 あくまでも謙虚な白い巨人の指揮官ではあるが、「まだ多くの試合を残し次は(マドリード)ダービーで改めて良い試合をしなければいけません。リーガ、スペイン国王杯、チャンピオンズリーグといずれも先は長いです。たくさんのポジティブなものが見て取れていますが、私たちはまだ何も勝ち取っていないことも忘れてはいけません」と、気を引き締めていた。

 そして次戦のリーグ戦、レアル・マドリードは2月1日(日本時間2日0:00)にアトレチコと、一方、サラゴサは2月2日(日本時間3日0:00)にCDカディスと、いずれもアウェーで対戦する。

 両チームのメンバーは次の通り。

▼レアル・サラゴサ
▽先発
GK
13 アルバロ・ラトン
DF
27 エンリケ・クレメンテ
18 ピチュ・アティエンサ
20 シモーネ・グリッポ
22 デルマス
MF
12 ハメス・イグベケ
16 イニゴ・グアラス
9 アルベルト・ソロ
(74分→14 ラウル・グティ)
8 アンドレ・ペレイラ
(58分→15 アレハンドロ・ブランコ・サンチェス)
23 香川真司
FW
7 ミゲル・リナレス
(58分→26 ルイス・スアレス)

▼レアル・マドリード
▽先発
GK
1アルフォンス・アレオラ
DF
12 マルセロ
4 セルヒオ・ラモス
(68分→6 ナチョ)
5 ラファエル・ヴァラン
2 ダニエル・カルバハル
MF
15 フェデルコ・バルベルデ
8 トニ・クロース
16 ハメス・ロドリゲス
FW
25 ヴィニシウス
(73分→21 ブラヒム・ディアス)
18 ルカ・ヨヴィッチ
(73分→9 カリム・ベンゼマ)
17 ルーカス・バスケス

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[文:サカノワ編集グループ]

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