【スペイン紙】レアル久保のトップ昇格に期待「54%」、ロドリゴを若干上回る

久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

一つ空くEU外枠を二人が争う形に。『アス』紙の読者アンケートの集計結果は?

[ICC]  レアル・マドリード 3-7 アトレティコ・マドリード/現地2019年7月26日(日本時間7月27日)/メットライフ・スタジアム

 スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)のレアル・マドリードは「インターナショナル・チャンピオンズ・カップ」(ICC)最終戦、アトレティコ・マドリードに3-7の大敗を喫し、今大会、1PK勝ち2敗で終えた。このあとレアルは日本時間31日1時からドイツのミュンヘンで、「アウディカップ」準決勝のトッテナム・ホットスパー戦に臨む。

 レアル・マドリードの久保建英はこの大会、3試合いずれもベンチスタートで、初戦のバイエルン・ミュンヘン戦(●1-3)はトップ下で後半45分間プレー、第3戦のアトレティコ・マドリー戦は62分から交代出場してボランチでプレー。バイエルン戦ではヴィニシウス・ジュニオールの決定機をもたらすスルーパスを放ち、アトレティコ戦では試合終了間際に強烈なミドルを放って3点目を演出するなど、初めて「白い巨人」のユニフォームを着たシリーズで、少なからず「爪痕」を残してみせた。

 そんななか、スペインのスポーツ新聞『アス』英語版は、アーセナル戦で負傷を負ったマルコ・アセンシオの長期離脱に伴い、バイエルン戦で直接フリーキックを決めたブラジル人ロドリゴと久保、チームの未来を担う18歳の二人について、SNSのツイッターで次のようなアンケートを行った。

「ジネディーヌ・ジダンは負傷したアセンシオに代わってトップチームに、久保建英かロドリゴ、どちらかを入れる見込みです。このプレシーズンの段階ということを踏まえ、あなたならば、どちらの選手を選びますか?」

 そして、25日から行ったアンケートの結果(すでに締め切り)は、2276人の投票のうち、久保が「54パーセント」、ロドリゴが「46パーセント」の票を獲得。わずかだが久保が上回った。

 同紙のWEB版の記事では、「トップチームのEU外選手の3枠は、間もなくバルベルデ(ウルグアイ)がスペイン国籍を取得することに伴い、エデル・ミリトン、ヴィニシウス(いずれもブラジル)、そしてもう1枠がその二人のうち一人に割り当てられるだろう。一人は残念ながら2Bリーグ(実質3部)のカスティージャでプレーすることになる」と説明。そこで、ファンの声を”調査”してみたという。その結果、「ほとんど差がないものの、54パーセントが元FC東京の選手を、46パーセントがブラジルのウインガーを選んだ」。

 とはいえ、その結果もさることながら、同紙が久保をそのようにロドリゴらと同じ土俵上で、同じ「物差し」で比較している点にも着目したい。久保がすでにそんな”当落線上”まで来ていることは、当初の「カスティージャ前提」だったことを考えると、大きな前進を意味している。

 とはいえ、チームは結果を残せていない。すぐに「結果」が求められる。

 ジダン監督は久保の今後の所属について、ギリギリまで見極めたいと明言。このあとのプレシーズンマッチでも、久保はトップチームに帯同しそうだ。8月17日のセルタ・デ・ビーゴとのラ・リーガ開幕戦まで、あとは20日ほど。久保はさらなるインパクトを残せるか――。

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[文:サカノワ編集グループ]

Title:Spanish newspaper asked readers.Who would you choose, either Takefusa Kubo or Rodrygo?

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