【CL】ドイツ出身34歳FWホセルが劇的2ゴール。レンタル料はわずか…。Rマドリードがバイエルン下し決勝へ

エスパニョールから今シーズン期限付き移籍で、2011-12以来の復帰。

[CL 準決勝 2nd] レアル・マドリード 2-1 バイエルン/2024年5月9日4:00（現地8日21:00）/サンチャゴ・ベルナベウ
※レアル・マドリードが2試合合計4-3で決勝進出

　UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）準決勝の第2戦、スペイン1部レアル・マドリードが2-1でドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンに逆転勝利を収めた。レアル・マドリードが2試合トータルスコア4-3で、ボルシア・ドルトムントとのファイナル進出を決めた。

　殊勲の2ゴールを決めたのは81分に投入されたホセルことホセ・ルイス・サンマルティン・マトだった。

　スペイン代表にも選ばれる34歳だが、ドイツ出身でもあった。昨季34試合・16ゴールを決めたRCDエスパニョールから、今季はレンタルで2011-12シーズン以来の復帰。そのレンタルフィーは50万ユーロ（約8000万円）だった。近年は100億円単位の移籍金が飛び交うなか、ある意味”掘り出し物”といえるタレントとなって、ラ・リーガでも32試合・9ゴールを記録して優勝に貢献した。

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　そしてこの日、奇跡の2ゴール! バイエルンに向かっていた流れを断ち切り、マドリードの英雄の一人となった。