ウエスカ岡崎慎司が豪快&技あり弾「スペインに来て初めて得意なヘッドで決められた」
ウエスカの岡崎慎司。(C)SD_HUESCA
下がりながらのダイビングヘッドで通算5ゴール目! 昇格争いでしっかり追走。
スペイン2部リーグ、SDウエスカのFW岡崎慎司が7試合ぶりのゴールで先制点をもたらし、チームに3-2の勝利をもたらした。ウエスカは3試合ぶりの勝利で4位につけ、1部昇格圏3チームをしっかり追走する。
岡崎が真骨頂を発揮した。22分、左サイドからのクロスに一度、ゴール前へ詰めたものの、下がりながら対応。後ろにステップを踏み、ジャンプヘッドで合わせると、ボールは強烈な弾道でゴールネットに突き刺さった。
その後は点の取り合いになり、ウエスカが3-2の勝利! 3試合ぶりの勝利で、3位のUDアルメニアと並ぶ勝点46に積み上げた。
岡崎は試合後のフラッシュインタビューに応じ、その模様がクラブ公式ツイッター(アカウントは @SDHuesca_jp)で紹介された。
昨年も日本代表に選ばれた33歳のストライカーは、「1週間、この試合に懸けて練習してきて、その想いを出せました。戦術やサッカーの質とか、そういったところではなく、気持ちがまず入った試合をできた。それが90分間続けられたことが良かった部分だと思います。勝利を続けられるように、また1週間頑張っていきたいです」とゴールと勝利を喜んだ。
これでスペイン2部リーグ5ゴール目。しかし本人は満足していない。
「自分のゴール数が少ないことは、ネガティブに少し思っています。ただチームのために戦い続けることができて、さらにゴールにフォーカスしていきたいという想いが、今回ゴールにつながり勝てました。スペインに来て初めて自分の得意なヘディングでゴールを決められたので、このまま良い調子で、次の試合もゴールを決められたら嬉しいと思います」
そのように岡崎はこれからシーズン架橋を迎えるなか、ゴール量産を誓った。
ウエスカは次節2月23日(日本時間24日5:00)、13位のラージョ・バジェカーノと対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]