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マジョルカ久保建英がキ・ソンヨンと初対面。何語で何を話した?

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「風が強かったので…」。年の差13歳、日韓の代表選士が1部残留を目指して共闘。

[スペイン1部 26節]  マジョルカ – ヘタフェ/2020年3月1日(日本時間2日2:30)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 スペイン1部リーグRCDマジョルカでプレーする日本代表MF久保建英が2月26日、クラブの公式記者会見に臨んだ。クラブの公式サイト、SNSの公式ツイッター、Youtubeのマジョルカ公式チャンネルでその模様が公開された。

 そのなかで久保は、前日にマジョルカと契約を交わして練習に加わった韓国代表MFキ・ソンヨンとの初対面で、何語で、何について語ったかを明かした。

 久保は次のように答えている。

「(交わしたのは)英語で、です」

「(話した内容は?)例えば今日は風が強かったので、そういったこととか、このチームについてなど、自分だけではなく他の選手にも聞いていました。共通の知り合いがいるので、そういったところで打ち解けられたらと思います」

 これまでキ・ソンヨンがプレーしていたイングランドプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドでは、FC東京の先輩でもあるFW武藤嘉紀がプレーしていた。そのあたりが接点になっていきそうだ。

 とはいえ、ワールドカップ(W杯)3大会連続で出場しているキ・ソンヨンは1月24日に31歳になっていて、久保とは現在13歳も離れている。基本的にはピッチ上でのプロフェッショナル同士としての付き合いになっていきそうだ。

 また、久保はこれからの終盤戦に向けて、「(東京オリンピックに向けては?)チームでアピールすることが一番で、(新型コロナウイルスの影響など)開催されるのかどうかは置いておいて、自分はまずマジョルカでしっかり結果を残すことが、次につながるのかなと思います」「最後に笑って終われればいいと思うので、しっかり降格圏を脱出して、できるだけ高い順位でシーズンを終えられれば」と、決意を示していた。

 久保はこれまで1部リーグ22試合・2得点・3アシストを記録している。マジョルカは6勝4分15敗(26得点・42失点)の勝点22で降格圏の18位(20チーム中)。次節は3月1日(日本時間2日2:30)、5位と好調なヘタフェとホームで対戦する。久保にはレアル・ベティス戦(△3-3)に続く2試合連続ゴールが期待される。

関連記事:マジョルカ久保建英が終盤戦へ決意「最後に笑えるようにまずしっかり降格圏を脱出したい」

[文:サカノワ編集グループ]

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