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【新型コロナウイルス】U-20日本女子代表の活動とドイツ戦が中止決定。オーバー30と40の女子大会も

(C)SAKANOWA

FIFA eネーションズカップ2020 JFA予選は延期。

 日本サッカー協会(JFA)は2月27日、3月3日から11日まで埼玉県内で予定されていたU-20日本女子代表のキャンプと、7日に予定されていたU-20日本女子代表対U-20ドイツ女子代表の国際親善試合について、政府の発表した新型コロナウイルスの感染拡大予防対策の基本方針により、中止すると発表した。日本サッカー協会とドイツサッカー連盟で協議により決定した。

 また、3月2日と14日に予定していたJFAアカデミー福島、熊本宇城の卒校式についても中止が決まった。

 3月20日から22日まで開催予定だった「JFA 第31回 全日本O-30女子サッカー大会」、「JFA 第31回O-40女子サッカーオープン大会」も中止が決定した。

 さらに、3月8日に予定されていた「FIFA eネーションズカップ2020 JFA予選」は延期が決定。新たな開催日程、および予選大会への参加選手については、関係各所と協議の上、改めて発表される。

 以下は、JFAが前日26日に発表した中止や延期、検討中のイベント。

 3月14日から22日まで開催予定だった「25回全日本フットサル選手権大会」は中止が決定した。

 3月27日のU-23日本代表対U-23南アフリカ代表(サンガスタジアムby KYOCERA/京都)、同30日のU-23日本代表とU-23コートジボワール代表(博多の森球技場/福岡)の国際親善試合2試合は、現時点で想定し得るさまざまな選択肢や可能性を考慮した上で、可及的速やかに開催の可否を決定する。

 3月26日と31日のカタールW杯アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選の2試合(対ミャンマー代表/豊田スタジアム/愛知、対モンゴル代表/MFF Stadium/モンゴル)は、主催であるFIFAやAFCと連携を取り、今後の事態の推移を注視して判断を下す。

 また、日本サッカーミュージアムは2月26日から3月16日まで閉館とする。3月9日の常務理事会は中止とし、同12日の理事会と29日に予定している評議員会については、どのような形で開催できるかを検討する。

関連記事:【新型コロナ】日本サッカー協会が発表、W杯予選「FIFAやAFCと連携し判断」、東京五輪強化試合「速やかに開催可否決定」

[文:サカノワ編集グループ]

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