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【浦和】噂された助っ人候補どうなった?トゥランはバルサの練習参加、クラシコを予想

「アルダ・トゥランが浦和とサインへ」と、トルコメディア『ファナティック』が報じた。

完全バルサ目線「メッシが決める。グリーズマンもクラシコ初ゴールだ。レアルはゴールを奪えない」。

 トルコメディアが2月中旬一斉に、J1リーグの浦和レッズがスペイン1部リーグのFCバルセロナからトルコ1部リーグのバシャクシェヒルFKへのレンタル移籍を終えた元トルコ代表MFアルダ・トゥランの獲得を目指していると報じた。しかしトゥランは「関係者と会ったこともない。私はバルセロナの選手」とその噂を否定し、そこから話は進展が見られない状況になっていた。結局、仲介人を介した情報戦に浦和が活用された形だったか。あるいは……。

 トゥランはレンタル期間を終えたことでバルセロナの一員としてトレーニングに参加しているということだ。とはいえ、登録メンバーには入っていない。

 ただ、3月1日(日本時間2日5:00キックオフ)に行われるレアル・マドリード対FCバルセロナについてYoutubeの番組に登場してコメント。

「メッシがゴールを決める。グリーズマンもクラシコでの初ゴールを奪うだろう。レアル・マドリードはゴールを決めることはできない」

 そのように、やはり”完全バルサ目線”で予想をしている。そして「心はバルセロナと一緒。常にメンバーとともにいる」とも語っている。

 トゥランは1987年1月30日生まれ、イスタンブール出身、33歳。トルコのガラタサライSK、マニサスポルを経てスペインに渡り、アトレティコ・マドリード、FCバルセロナでプレー。2018年からバシャクシェヒルにレンタル。今年1月でバシャクシェヒルへの期限付き移籍を終え、保有権がバルセロナに戻されていた。2020年6月までバルセロナと契約を結んでいる。トルコ代表100試合・17ゴール。

 実際に浦和がコンタクトを取っていたのか。トゥランサイドの仲介人(代理人)からの売り込みか。噂を立てられただけなのか。あるいは開幕からの数試合を見て判断することもあり得たのか……。このトゥランの話はどうか分からないが、今回の新型コロナウイルス感染拡大と予防によるJリーグの中断のため、そういった助っ人勢をはじめとする補強の動きにも、少なからず影響が出ていると考えられそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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