【名古屋】「野生コアラ救済支援金」の募金額を発表
グランパスくん。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
名古屋市と連携して2月16日のルヴァンカップ鹿島戦で実施。
名古屋グランパスはこのほど、2月16日に開催されたルヴァンカップ鹿島アントラーズ戦で名古屋市と連携して行った「野生コアラ救済支援金」の募金活動の結果を発表した。
集まった募金総額は48万1,966円。この救済支援金は東山動物園を通して、オーストラリアのシドニーにあるタロンガ動物園に送られる。
また、タロンガ動物園では、野生コアラ・野生生物支援のためのクラウドファンディングによる寄付を受け付けている。
名古屋市はシドニー市と姉妹都市提携を結んでいて、名古屋市の東山動物園とシドニーのタロンガ動物園が動物交流を図ってきた。
今回の活動は、オーストラリア森林火災により野生動物が甚大な被害を受けたことから、名古屋市が東山動物園を中心に「野生コアラ救済支援金」の受付を行ってきたもの。これを受けて、名古屋グランパスの試合会場でも、名古屋市と名古屋グランパスで連携して募金活動を行うことになり、鹿島戦で実施された。
当初は26日に開催予定だったルヴァンカップ2節・清水エスパルス戦でも募金活動を実施する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大と防止のため試合自体が延期された。
名古屋は3月18日に予定されるJ1リーグ再開戦、アウェーのニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと対戦する(19:00キックオフ)。ホーム再開は、22日のパロマ瑞穂スタジアムでの浦和レッズ戦(14:00キックオフ)を予定している。
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[文:サカノワ編集グループ]