マジョルカ久保建英とエイバル乾貴士が談笑。一体何を話した?
マジョルカ久保建英とエイバル乾貴士が会話。※マジョルカの公式ツイッター(@RCD_Mallorca)より
ユニフォーム姿の久保と私服の乾が――。
[スペイン1部 27節] エイバル 1-2 マジョルカ/2020年3月7日/エスタディオ・ムニシパル・デ・イプルーア
スペイン(ラ・リーガ)1部リーグのSDエイバル対RCDマジョルカ戦、マジョルカの日本代表MF久保建英がドリブル突破から先制点につながる直接FKを獲得し、さらに78分には右足で今季通算3点目を奪い、チームに2-1の勝利をもたらした。一方、エイバルの乾貴士は2試合連続でメンバー外だった。
この試合後と見られるが、ユニホーム姿の久保と私服の乾が語り合う場面が、マジョルカの公式ツイッター(@RCD_Mallorca)で紹介された。
どうやら取材対応をした久保と乾が、こんな話をしていた。
乾「英語は?」
久保「英語は喋れるといえば、喋れますけれど…英語まがいです(そのあと雑音で聞こえず)」
乾「スペイン語、久保くん、完璧に話されるからさ。俺、みんなに冷やかされるんだ」
久保、乾「(笑)」
そしてシーズン終盤に向けて、互いの健闘を称え合っている。
この試合中も、主審や相手選手と言葉をかわしながら、次第にゲームの流れと空気を掴んでいき、そして久保が2ゴールをもたらし、この試合の主役になった。久保のコミュニケーション力の高さに、乾も感心していたようだ。
マジョルカは久保が先発に復帰したあとの3試合で1勝1分1敗と勝点4を積み上げ、勢いに乗ってきた。成績は7勝4分16敗(28得点・44失点)の勝点25でまだ18位ではあるものの、コロンビア代表FWクチョ・エルナンデス、U-21スペイン代表のポゾらが噛み合ってきて、チームとしての伸びしろも感じさせている。
一方、エイバルは7勝6分13敗(26得点・39失点)の勝点27で16位。マジョルカに勝点2差まで迫られたが、むしろここから乾の力が改めて必要とされるに違いない。
久保はリーグ24試合・3得点・3アシスト、乾は同19試合・1試合・4アシスト。
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[文:サカノワ編集グループ]