【天皇杯】J2の昨季10位以内は3回戦、J1勢は4回戦から参戦「8回戦制」に変更
2020年元日に決勝が行われた天皇杯は神戸が初優勝!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
中山雅史氏が現役Jリーガーとして初めて指導者S級ライセンス取得。
日本サッカー協会(JFA)は3月14日に理事会を開催し、第100回を迎える今シーズン(2020年度/令和2年度)の天皇杯の大会形式の変更などについて協議した。JFA公式サイトで、その内容について発表されている。
天皇杯は、最近の新型コロナウイルスの感染拡大によるJリーグの中断などの影響により、J1、J2チームの天皇杯出場日程が緩和された。これは100回大会に限定されることで、101回大会以降は対象外。
新たな大会形式は、現行の4回戦(ラウンド16)の開催日と予備日を活用して5回戦を追加して、8回戦制にする。そして出場88チームのうち、J1の18チームは4回戦(ラウンド32)から、J2の昨季1位から10位が3回戦、J2の11位から22位の12チームが2回戦から参戦することになる。
アマチュアのシードチームと都道府県代表チームは1回戦からの出場となる。
日程は、1回戦が5月23日(土)・24日(日)、2回戦が6月10日(水)、3回戦が7月8日(水)、4回戦は8月19日(水)、5回戦(ラウンド16)が10月14日(水)、準々決勝が11月3日(火・祝)・4日(水)、準決勝が12月19日(土)、決勝が1月1日(金・祝)を予定。しかし、今後の状況によってはさらに変更せざるを得ない可能性もある。
また、元日本代表でJ3のアスルクラロ沼津に所属する中山雅史氏がS級コーチライセンスを取得。中山氏は2016年度のS級コーチ養成講習会を受講。現役Jリーグ選手のS級コーチライセンス取得は初めて。S級ライセンスは、2月26日現在、中山さんで通算498人目となる。
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[文:サカノワ編集グループ]