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【川崎-福岡】激闘! GK村上昌謙PKセーブ、金森健志が同点弾│天皇杯準決勝

川崎戦で先発した福岡の選手たち。(C)SAKANOWA

山村和也は完璧ジャンプヘッドで先制。

[天皇杯 準決勝] 川崎 – 福岡/2023年10月8日15:30/等々力陸上競技場

 103回 天皇杯の準決勝、川崎フロンターレ対アビスパ福岡の一戦、山村和也の完璧なジャンプヘッドで川崎が先制に成功した。しかしレアンドロ・ダミアンのPKをGK村上昌謙が渾身のセーブで止めると、直後、金森健志が同点ゴールをねじ込んだ。試合は1-1で折り返している。

 立ち上がりから両チームともに、球際の激しい攻防を繰り広げていく。すると5分、川崎がコーナーキックのチャンスを得る。脇坂泰斗の狙いすましたキックに、山村がジャンプヘッド! 絶妙なタイミングから最高到達点で合わせ、189センチあるドウグラス・グローリに競り勝ちゴールネットを揺らしてみせた。

 そして川崎はカウンターからマルシーニョが抜け出すと、GK村上のファウルをもらいPKを獲得。しかし、レアンドロ・ダミアンのキックは村上に止められてしまう。

 すると直後の42分、福岡が波状攻撃を仕掛ける。最後は金森がシュートをねじ込み、福岡が同点に追い付いてみせた。

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 試合は1-1で折り返している。

 また準決勝のもう一方のカードは、柏レイソルがロアッソ熊本に4-0の勝利を収めてファイナル進出を決めている。

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