レアル・マドリードが久保復帰のため「EU圏外枠」を空けて待つ!?

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ヴィニシウスが二重国籍取得、ヘイニエルがカスティージャ登録で解決か。

 スペインメディアの『デフェンサ・セントラル』は3月16日、現在レアル・マドリードからRCDマジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英の2020-2021シーズンの動向に関するレポートを掲載し、レアル復帰の障壁の一つとされる「EU圏外」の枠の問題について解消されそうだと、その可能性について報じた。

 スペインリーグ(ラ・リーガ)では、EU圏外の外国籍選手は、3人までプレーが認められている。その枠が埋まってしまっていることも一因で、久保は今季マジョルカへのレンタルを決断している。

 そして現在、レアル・マドリードには、エデル・ミリトン、ヴィニシウス、ロドリゴがその3枠を埋めていて、さらにはこの冬に加入したヘイニエルもいる。現地報道でも、その枠の問題が解決しなければ、久保のレアル復帰は難しいのではないか? と言われてきた。

 ただ今回の記事では、これまで伝えられてきたようにヴィニシウスが、今年中にもスペイン国籍を取得し二重国籍になれるという。また今年1月19日に18歳の誕生日を迎えたヘイニエルはカスティージャ登録のまま、トップチームの練習にも加わる。そのようにして、久保が復帰するための「枠」を空けて待つのでは、ということだ。もちろん、彼らが移籍するという可能性もあり得る。

 また、「ロッカールームでは『私たちよりスペイン語が上手だ』」と久保のスペイン語は高く評価されており、久保がスペイン国籍を取得する――という案も挙げられている。ただ、日本人が海外で国籍を取得すると、日本国籍を失うことについての事実が、どうやらこの記事では認識されていない。

 いずれにせよ、「マドリードにとって、久保は未来への大きな希望になっている」と期待が寄せられている。さらにスペインで経験を積むべきか、レアル・マドリードに復帰して高いレベルで揉まれるべきか……今後もさまざまな意見や考察が繰り返されそうだ。

 ラ・リーガは3月14日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、最低でも2週間を中断すると発表した。4月から再開された場合、マジョルカは4月5日、ホームで19位のレガネスと対戦する予定となっている。

関連記事:久保建英のマジョルカ「5400万円」のバルサ戦チケットどうなる?

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads