久保建英が来季レンタル継続でレアル・マドリードと合意、スペイン国外も選択肢か

久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takefusa KUBO

『デフェンサ・セントラル』が報じる。マジョルカ残留も選択肢、理想はヨーロッパのカップ戦出場チーム。

 スペインメディアの『デフェンサ・セントラル』は3月24日、スペイン1部リーグのRCDマジョルカでプレーする日本代表MF久保建英が来季の2020-2021シーズンもレンタル移籍を継続することで所属元のレアル・マドリードと合意したようだと報じた。独自情報として伝えている。

 久保は昨年6月4日、18歳の誕生日を迎えるとともにFC東京を退団してフリートランスファーに。そして直後、5年契約でレアル・マドリードへの加入が正式発表された。

 当初1年目はBチームのカスティージャでプレーする予定だったが、ジネディーヌ・ジダン監督の希望によって招集されたトップチームのプレシーズンマッチでいきなり存在感を発揮。そのプレーがたちまち注目を集め、スペイン1部の複数クラブからレンタルでの獲得打診が届いた。そして今季1部復帰を果たしたマジョルカでのプレーを選択した久保は、これまでリーグ24試合(1431分)出場、3得点・3アシストを記録している。

 記事によると、レアル・マドリードは久保をベンチに置くのではなく、今季のようにコンスタントに出場機会を得られるチームでこそ今は成長を促せると考えているという。オランダで2年間プレーしたあと今季レアル・ソシエダに渡ってブレイクした21歳のノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴール、ドイツのボルシア・ドルトムントで2年目を迎えるモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(いずれも21歳)のように”最低2年”、レンタルで経験を積むことのほうが多くのメリットがあると見ている。

 もちろん、久保の目標はレアル・マドリードで活躍することと、記事でも強調している。プレーのクオリティは間違いなく、レアルもそこに向かう間のステップアップを全面的にサポートする。

 1部リーグに残留すればマジョルカ残留も一つの選択肢になるか。ただ、ワンランク上のヨーロッパのカップ戦(ヨーロッパリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ)に出場するチームが理想になるだろうと伝える。そこでスペイン国外のクラブへのローンも可能性としてはあり得るということだ。

 これまでにも似たようなニュースは報じられてきた。ただ今回は”レンタル継続で合意”とほぼ断定的に報じている。

 とはいえ、久保も参戦する予定だった東京オリンピックが、新型コロナウイルスの感染拡大によって最大1年延期になるなど情勢は刻一刻、大きく変わっている。スペイン国内の状況も先が読めないままだ。加えて、久保を高く評価するジネディーヌ・ジダン監督の来季続投も濃厚とされ、そのあたりがどのように影響するのか。

 この記事が事実であれば、再び久保獲得合戦がこの夏、今度はスペイン国外のチームも加わり展開されるかもしれない。

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[文:サカノワ編集グループ]

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