【名古屋】降格なしの影響は?マッシモ監督「元々残留が目標ではない」
名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
岐阜との練習試合で3-1勝利、監督コメントなどをファンクラブコンテンツで無料公開。
J1リーグの名古屋グランパスは3月21日、FC岐阜と練習試合が行い、3-1(1本目1-1/2本目2-0)の勝利を収めた。今回は非公開だったが両クラブのファンクラブ会員向けにウェブ中継された。また、クラブは公式サイトで結果を伝え、同サイト内のファンクラブ会員向けコンテンツ『INSIDE GRAMPUS』の無料版にて、マッシモ・フィッカデンティ監督の試合後のコメントを公開した。
名古屋の出場選手は次の通り(公式サイトより)。
▼ 1本目:
GK:ランゲラック
DF:丸山祐市、中谷進之介、秋山陽介、成瀬竣平
MF:ジョアン シミッチ、阿部浩之、稲垣祥
FW:マテウス、山﨑凌吾、前田直輝
▼2本目
GK:ランゲラック(→武田洋平)
DF:丸山祐市(→千葉和彦)、中谷進之介(→藤井陽也)、秋山陽介、成瀬竣平(→石田凌太郎)
MF:ジョアン シミッチ、阿部浩之(→甲田英將)、稲垣祥
FW:ガブリエル・シャビエル、山﨑凌吾(→青木亮太)、相馬勇紀
▼得点者
7分:前田直輝、40分:高崎 寛之(岐阜)、58分:相馬勇紀、86分:ガブリエル・シャビエル
フィッカデンティ監督は『INSIDE GRAMPUS』で、シミッチと山﨑の起用について、「開幕前の練習試合で長い時間プレーさせることができていませんでした。彼らにはできるだけグラウンドのなかでプレーしてもらいたかったので、ああいったプレータイムになりました」と語っている。
また、特例により今季の降格がなくなったことについて、「 元々、残留をすることが我々の目標ではないので、レギュレーションが変わったことがいい刺激にはなりません。そこは忘れて、我々が目指しているものを間違えず、上を目指してやるだけです。全ての試合に勝つためにチャレンジする、という取り組み方を変えずにやっていきたいと思います」と、目標は高く設定していると強調している。
さらに詳しくは公式サイト、選手コメントなども『INSIDE GRAMPUS』に掲載されている。
現在新型コロナウイルスの感染で中断中のJリーグは、4月3日以降の再開を予定。リーグ戦、名古屋は4月4日にアウェーで横浜F・マリノス戦、そして11日にホームでのガンバ大阪戦(14:00/豊田スタジアム)が組まれている。
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[文:サカノワ編集グループ]