【清水】山室社長が退任、用具係に!体を張った”本気”のエイプリルフール

清水のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

プレスリリースにとどまらず、三保の練習場にボールをかついで登場して……。

 J1リーグの清水エスパルスがエイプリルフールの4月1日、驚きの人事異動を発表。それにとどまらず、体を張った積極的な仕掛けで、ある意味、サッカーの街の懐の深さと魅力を発信している。

 清水は午前10時のプレスリリースが発表されやすい時間に次のように、公式ツイッター(@spulse_official)で投稿した。

 株式会社エスパルスは、本日(4月1日)の臨時取締役会におきまして、同日付けで弊社代表取締役社長 山室晋也の退任、および用具担当への就任が承認されましたので、お知らせいたします。 http://bit.ly/3aEFxKs #spulse #エイプリルフール

 さらに「プレスリリース」には、次のようなコメントまで掲載された。

「私ごとではありますが、今年の1月に野球界から転身し、エスパルスの社長に就任致しました。しかし初めて関わることになったサッカー界だけに不慣れな点も多く、自分なりにこれまで必死に勉強して参りました。

 しかしながら、このままで良いのかという想いが強くなり、このたび社長を潔く退任することと致しました。苦渋の選択ではありましたが、これがエスパルスが更に大きく飛躍するものと信じて決断いたしました。

 ファン・サポーター、パートナー、そしてエスパルスにかかわる多くの皆様から、熱い期待のお言葉を頂戴していながら大変申し訳なく残念でなりません。着任して僅か3ヶ月にも満たない異例の短い間での退任ではありましたが、皆様には本当にお世話になりました。

 そして、今後はエスパルスの用具担当(業務委託契約)として一から出直し勉強することを決意致しました。これからは異なる立場で、チームを裏から支えていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します」

 するとそのあと、クラブはツイッターを動画とともに4連投。山室”用具担当”が、実際にジャージ姿で三保の練習場のピッチにボールを担いで登場。さらに用具のカートを運転し、用具担当の西山敬大さんの指導のもとで選手のスパイクを磨き、実際に作業を行う奮闘ぶりを伝える。

 しかも、「選手・スタッフ一覧」の写真欄にもしっかり登場している念の入れようだ。

『4月1日』の壮大な物語のようにもなっていて、果たしてこのあとも続くのか? 展開はいかに!?

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[文:サカノワ編集グループ]

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