【神戸】酒井高徳ら３人目のコロナ陽性反応。新たにトップチーム関係者１人判明

氏名や役職は公表されず。クラスター発生か…。

　Ｊ１リーグのヴィッセル神戸は４月２日、トップチーム関係者１人に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことが確認されたと発表した。チーム内では３月30日に発表された酒井高徳、４月１日に発表されたトップチーム関係者１人に続いて３人目。クラブ内でのクラスター発生か。「トップチーム関係者」２人に関しては、氏名や役職などは公表されていない。

　クラブは次のように報告している。

■トップチーム関係者の経過・症状

・４月１日(水)17時
兵庫県内の病院にてPCR検査を実施
※軽度の咳あり、咽頭痛、前胸部痛あり。
※発熱、味覚・嗅覚障害等の症状はなし

・４月２日(木)16時　PCR検査の陽性判定
※咽頭痛、前胸部痛あり。発熱、味覚・嗅覚障害等の症状はなし

[クラブからの発表]
　引き続きヴィッセル神戸として保健所の指導のもと濃厚接触者の特定に努めてまいります。なお、今後のスケジュールや調査結果に関しては、Jリーグ及び兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表をいたします。

　また、いぶきの森球技場の再開に関しても、選手、スタッフの健康状態を確認し、所管保健所の指導のもとに、運営の再開を予定しております。

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　なお、神戸がこれまで発表してきた、酒井とチーム関係者の経過報告は次の通り。

■トップチーム関係者の経過・症状
・３月31日(火)８時
チームドクターの判断により兵庫県内の病院にてPCR検査を実施
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし

・３月31日(火)21時
PCR検査の陽性判定
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし

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■酒井高徳の経過・症状
・３月25日（水）　
夜中より体調不良（38.０℃）の訴え 

・３月26日（木）　
トレーニング欠席。
体温37.６℃、頭痛、鼻閉感、兵庫県内の病院にて、急性上気道炎と診断

・３月27日（金）　
朝の体温37.３℃、夜に再び発熱38.０℃、頭痛、咽頭痛

・３月28日（土）　
体温35.8℃、頭痛軽度、においを感じない。
医師の助言を受け、同日14時に症状を鑑みて兵庫県内の病院にてPCR検査を実施

・３月30日（月）　
17時。PCR検査の陽性判定　

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　クラブは接触濃厚者の特定と消毒などを進めるという。加えて、いずれの例も感染源の特定も急ぎたいところだ。

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[文：サカノワ編集グループ]