本田圭佑の「One Tokyo」デビュー未定、東京都リーグが開幕延期を発表
日本代表での本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
開始時期によっては、大会形式の変更も。「グラウンド確保などの活動は行わないように」など呼び掛ける。
東京都社会人サッカー連盟は4月5日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い、5月に開幕予定だった東京都リーグ戦を延期すると発表した。
リーグの開始は、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら決める。同連盟は「それまでは政府、東京都の指示に従い、適切な行動をお願いします。グランド確保などの活動は行わないようにしてください」と呼び掛けている。
また、リーグ開始時期は、通知から2か月後を予定。開始時期によっては、大会形式の変更もあり得るという。
本田圭佑が発起人となった「One Tokyo」も今年、東京都4部リーグに正式に登録。陸上十種競技の元日本王者であるタレントの武井壮氏が監督、さらにスポーツライターとしてサッカー現場も見てきた作家の乙武洋匡氏がゼネラルマネジャー(GM)に就任。チーム発足時から注目を集めてきたものの、(もちろん、すべてのチームにも共通して言えることでもあるが……)さっそく前途多難な厳しい船出を余儀なくされた。
また、実業家の堀江貴文氏も「Tokyo2020FC」を発足。同じく都4部リーグに登録されている。
同連盟の公式サイトによると、東京都4部リーグは、7ブロック(約11チーム×7ブロック)から成り、計93チームが登録されている。 試合は前後半計70分制で、各ブロック1位チームが自動昇格、降格はなし。
3部は6ブロック(12チーム×6ブロック)の計72チーム、2部は3ブロック(14チーム×3ブロック)の計42チーム、1部は1ブロック計16チームから構成されている。
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[文:サカノワ編集グループ]