マンCダビド・シルバ移籍、4つの選択肢。神戸に来るのか?
マンチェスター・シティのダビド・シルバ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「引退することは考えていない」。新型コロナウイルス感染拡大により、欧州に留まることも?
オランダのサッカー専門誌『フットボール インターナショナル』はこのほど、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティとの契約満了を2019-2020シーズンで迎える元スペイン代表MFダビド・シルバの来季去就について、4つの可能性について報じた。その一つである、ヴィッセル神戸への移籍は果たしてあるのか!?
今回の記事では、1)メジャーリーグサッカー(MLS)への移籍 4)スペイン残留 3神戸などJリーグ移籍 4)セリエA行き その4つの可能性について言及している。
「引退は考えていない」と明言しているダビド・シルバは、当初からメジャーリーグサッカーへの移籍を検討していたと言われる。そうしたなか、元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミは昨年9月から獲得の打診をしている伝える。さらに、シティグループであるニューヨーク・シティFCも獲得を考えているということだ。
一方、ダビド・シルバは、地元であるラス・パルマスでのプレーを希望しているとも言われる。というのも、過去にラス・パルマスで現役を終えたいと語っていたという。「ホーム」を優先することがあれば、スペインに留まるもあり得る(であれば、シティでのプレー続行も選択肢に入ってきそうだが)。
そしてJリーグ挑戦の可能性もあり得ると説く。ダビド・シルバはスペイン代表として120試合出場しているが、そのうち約90試合、アンドレス・イニエスタとプレーしている。バルサの”レジェンド”でもあるイニエスタと再びプレーしたい――その思いは相当強いのではないかと強調している。
さらにはACミランがダビド・シルバの獲得に動いているという。ダビド・シルバにとっては、まさに未知の世界であり、それでいてレベルの高いコンペティションになり、魅力的だという。それだけに”ダークホース”に挙げている。
ひとまず今季限りで、マンチェスター・Cとの契約を終えることを明言してきた。とはいえ、おそらく今回の新型コロナウイルスの感染拡大の影響も関係してくるに違いない。果たして、ダビド・シルバはどのような決断を下すのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]